アクタージュ act-age 9 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
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本棚登録 : 868
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088821030

作品紹介・あらすじ

舞台「羅刹女」の演出家・山野上花子との出会いによって想像力を広げる芝居に目覚めた夜凪。まるで神になったような感覚を自らに暗示させ、芝居の中では自分の空想の世界が絶対であるという山野上の教えを基に 夜凪は「羅刹女」の世界へ没入していく――。新たな表現力を身につけた夜凪は降板しようとする王賀美の説得に急ぐ!

感想・レビュー・書評

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  • 強キャラを数日で関心させてしまう成長速度。クリエイターとして最も苦しむであろうところがなんかこう軽々境地へ到達してしまうように感じてしまうんだよなぁ。
    まぁ、万人受け必須の媒体ですごい題材にチャレンジしているとは思う。

  • ダブルキャストで公演される舞台「羅刹女」のサイド甲は監督が黒山さんじゃない事などに王賀美さんが納得せず、夜凪ちゃんが監督の山野上花子さんの協力を得て解決を図ります。またパワーアップした夜凪ちゃんは凄いです。一方サイド乙の千世子さんもパワーアップして、ライバルも強くなっていくバトル漫画さながらの展開は面白いです。あと映像研究部の3人に出番が有って嬉しいです。

  • 羅刹女編、オウガミとか強いキャラが出てきて面白くなってきた。
    花子さんも良い。
    続きが気になるだけに、打ち切り残念すぎる。

  • 山野上花子さんのキャラが好き!

  • そしてこういうスターウォーズ的な

  • またまた面白くなってきた!
    学校にも居場所ができたことで、前より図太く強くなった景ちゃんはまだまだ芝居の幅も広げていけるんだろうな。
    そして、改めてこの漫画は景ちゃんが演技を通して自分の人生と向き合っていく物語なんだなと思った。
    完成した「羅刹女」を読めるのが楽しみ。

  • 「羅刹女」序章から武闘編!
    ヒリヒリ、ピリピリと二人の女優の間に火花が散る、お互いにお互いを意識して、自身に互いを映し没入していく。
    黒山も花子もどちらの味方でもない、自身の舞台を成功させるためのもの。

    花子の言う「腹の中に禍々しい炎を宿している」女たちの戦いに華を添えるのが天才「王賀美」。
    芭蕉扇のように、女たちを煽る煽る!
    火焔山の火口に落ちるのはどちらなのか?
    演出の花子が、景の家で呟く謎?景の生い立ちに絡むのか?
    千世子の射るような闘いの熱量を持った瞳、景の暗い熱をもった瞳。
    どちらも魅力に溢れる、次が読みたくなる。

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著者プロフィール

宇佐崎しろ(うさざき しろ)
1997年生まれの漫画家。Twitterを中心に活動するなか、マツキタツヤと相互フォローの関係に。マツキが『週刊少年ジャンプ』の原作志望者を対象にした新人漫画賞「ストキンPro」準キングを受賞した際、受賞作「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」作画者に宇佐崎を指名したことから、漫画家の道が開けた。同読切でデビュー。そして2018年からマツキと組んで連載開始した『アクタージュ act-age』で大きな評価を得る。同作は「次にくるマンガ大賞2018」コミックス部門5位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2019」3位を獲得しており、今後の更なる飛躍が確実視される。趣味・特技は万年筆集め。

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