鬼滅の刃 外伝 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
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感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088825212

作品紹介・あらすじ

水柱・冨岡が出会ったマタギの娘・八重は父の仇を討つため山に入るが――!? そして、炎柱になる前の煉獄と鬼との戦いの行方は…。『外伝』二本、炭治郎たちの“ゆる"活劇譚4コマ『きめつのあいま!』も完全収録の公式スピンオフ!!

感想・レビュー・書評

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  • 初心者の時に読んだから、絵が違うとか全然思いもしなかった。笑

    他の外伝も見たいなぁ。

  • 心なしか本編よりも、丁寧に書かれていた気がする外伝。(後で気づいたが筆者が違うのか)
    煉獄杏寿郎が柱の中でも新参者だったのは驚いた。
    各柱のエピソードをもっと読んでみたくなった。


  • 読み終わって初めて知った!
    作者が違う(笑)
    どーりでテイストが異なると…
    目線が違って面白い
    アリです‼︎

  • こちらもよかった(^^)

  • 鬼殺隊の柱たちの有り様と想い、闘いを描く、外伝。
    ・鬼滅の刃 冨岡義勇外伝 前編・後編・・・北の地で多くの
       マタギが喰われる事件。独り雪山に入って仇を探す八重。
       冨岡義勇と胡蝶しのぶは・・・殺したからには『生きろ!』
    ・鬼滅の刃 煉獄杏寿郎外伝 前編・後編・・・炎柱になるための志。
       下弦の弐の鬼との闘いの中で、煉獄杏寿郎の奮闘と
       甘露寺蜜璃の迷いが交錯する。燃やせ!心を燃やせ!
    ・きめつのあいま!・・・TVアニメのおまけで雑誌に連載された
       四コマ漫画。デフォルメのキャラたちが可愛い(^^♪
    吾峠呼世晴監修のスピンオフ作品。
    冨岡義勇と胡蝶しのぶが関わる北国での事件と、
    煉獄杏寿郎と甘露寺蜜璃が関わる帝都東京での事件です。
    鬼によって家族を、全てを失う悲劇。
    幕末の混乱と剣から銃への変遷に翻弄された男の憤り。
    対峙する柱たちの性格が良く捉えていて、風俗の描写も詳細です。
    スピンオフではあれど原作の設定を消化し、本編ともリンクし、
    同時に自分の個性も窺わせる作画も良い。丁寧に描いてるなぁ。
    ともあれ、各編の合間の文章で補われていることもあるけど、
    鬼となってからの意識と記憶については、本編の補足となってて
    参考になりました。

  • 鬼滅のあいま の絵が上手いし、可愛い!
    10話のユシロウが、おもろい!

  •  『鬼滅の刃 外伝』です。原作最終巻の23巻と同時発売されました。作者は平野稜二さんという漫画家さんですが、原作者の吾峠呼世晴さん監修の、公式スピンオフです。

     購入時(2020年12月中旬)は、どの書店でも「外伝売り切れです」と貼り紙があるのみという状況。それがたまたま、いつも行く書店に奇跡的に2冊だけあったのです。

     私としては、吾峠さんの手による作品ではないのでさほど興味はなかったのですが、雑誌売り場を見ていた夫に「あれだけ売り切れ続出のキメツの外伝が2冊だけあるよ」と伝えたら、「えっ⁉︎」と目の色が変わり、すぐさまコミックの棚へ移動、1冊を手に取り、「この2人(冨岡義勇と煉獄杏寿郎)の話だから読みたかったの!」と喜んでレジへ……。そ、そうだったのか。言ってみてよかった。で、そういうことならと、私も読んでみた次第です。

     本書には、『鬼滅の刃 冨岡義勇外伝』前後編、『鬼滅の刃 煉獄杏寿郎外伝』前後編、それに「少年ジャンプ+(プラス)」という漫画アプリで連載されていた『きめつのあいま!』という四コマ漫画が収録されています。

     鬼を狩るための組織である鬼殺隊の隊士たちには階級がありまして、上から、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の十段階となっています。そして鬼殺隊の中で最強を誇る剣士たちのことを柱(はしら)といい、九名おります。彼らはその名のとおり、鬼殺隊を支える存在です。

     本書の主人公の一人は、水の技を極めた“水柱(みずばしら)”の冨岡義勇、そしてもう一人は、炎の技をくり出す“炎柱(えんばしら)”の煉獄杏寿郎です。

     『冨岡義勇外伝』は、原作の主人公竈門炭治郎と冨岡さんが出会って間もないころのエピソード。父親と仲間が目の前で熊に襲われた、マタギの娘八重が、周りの反対を聞かず、タロという犬だけを連れて仇の熊を探しに雪山へ入るというのですが、その熊は鬼ではないかと考える冨岡義勇は、“蟲柱(むしばしら)”の胡蝶しのぶとともに調査に乗り出します。

     また『煉獄杏寿郎外伝』の方は、煉獄さんがまだ柱になっていない、甲だったころの話です。のちに“恋柱(こいばしら)”となる、このときはまだ癸の隊士、甘露寺蜜璃を教育しながら、帝都に出没した十二鬼月(めちゃくちゃ強い鬼のこと)を倒し、炎柱になるまでの物語。

     どちらも泣けた! とくに煉獄さんの話は胸にグイグイ来ました。キメツについて何も知らなかった頃から、目にするイラストだけでなんとなく惹かれていたキャラが煉獄さんだったのですが、映画を見に行ってそれが強固なものになり、今や煉獄さんの姿を見るだけで胸と目にじんわりと熱いものが込み上げてきてしまうありさまです。

     原作者ではない漫画家さんが描いたこの外伝、どうしても原作と比べてしまうものですが、私はそんなに違和感なく読めました。やはりプロはさすがだなと思います。絵に迫力があってゾワゾワ来たところも多々あり、私は平野稜二さんの絵、嫌いじゃないです。四コマの『きめつのあいま!』では、2〜3頭身の炭治郎たちが大騒ぎしててめっちゃかわゆいし。

     今(2020年12月末)では、本書を買った書店にたくさん並んでいますし、原作の方も、先日行った大型書店に全巻たっぷり平積みされていました。やっと入手しやすくなってきたようですね。

  • ワニ先生の絵ではないけれども、綺麗な絵でした。義勇さんの言葉に、本編との矛盾があったけれど、そこはフォローが入っていて納得。そして煉獄さんがやっぱり素敵な人でした。推しが蜜璃ちゃんと伊之助なので、蜜璃ちゃんの恋の呼吸の件は嬉しかった。煉獄さん、強すぎる。生きて、痣者となった時の、さらなる強さを、本編で読んでみたかった・・・。

  • 本誌で読んだ時は全く気づかなかったのだが(何故)下弦の弐の顔のアザや使役している影狼がだんだら模様!
    で、弐の生前が新撰組隊士なのは確定なんだけど、土方歳三かどうかで議論されてたよなあ。土方歳三が下弦なわけないだろうと、当時思ってたけど改めて読み直すとやはりこれは土方歳三かな。。。
    ワニ先生による下弦の弐、こと佩狼の裏設定紹介は草。

    巻末に「鬼滅のあいま」も収録されていてとてもお得な一冊でした。

  • 絵柄が違うので違和感がありましたが面白かったです^_^

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著者プロフィール

平野 稜二(ひらの りょうじ)
漫画家。富山高等専門学校時代に漫画を書き始める。同高専の4年生のとき集英社の新人賞に応募、その後『少年ジャンプNEXT!!』に読み切り作品掲載。長岡科学技術大学卒業後、2016年に『週刊少年ジャンプ』に読み切り作品『BOZE』が掲載され、この読み切り作をもとに『週刊少年ジャンプ』でジャンプ創刊50周年記念連載第一弾として、『BOZEBEATS』(ボウズビーツ)を連載開始。
『ジャンプ+』の読み切り作「勇者ご一行の帰り道」が
成田成哲のツイートからTwitterで大きなバズを呼び、話題となった。

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