作品紹介・あらすじ
残酷で無慈悲なマキマの支配が、デンジを追い詰める!! 大切なものを奪い尽くされ、糞詰まっていく心――そんなデンジの耳に響く“チェンソーマン"を呼ぶ声…!! かくしてデンジとマキマは血みどろの荒野で殺し合い、交わることなき“想い"の果て、衝撃の結末が炸裂する!!
感想・レビュー・書評
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私はちょっと重い風邪をひいてしまいました。
家事以外せっかく寝たきりだったので、チェンソーマン第1期を読み返しました。
(ほん3さん参考にさせて頂きました、レビューを読んでから私もうずうずしておりました)
やっぱりめっちゃ面白かった〜
アニメもとても楽しみにしております、動くポチタが観れます。
主婦にとって「時間を気にせず漫画をまとめて読む」というのは、とても贅沢な時間の使い方でした。
風邪辛いけど、たまには良いのかもしれません。
家の中グチャグチャだけど…
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先が読めない少年漫画ってあるのね…
呪術より好きなのはそこかもしれない
鬼滅みたいに愛はあれど歪で…
ヒロアカみたいな明るさは皆無
でも、少しだけ灯っている光っぽいものがその分明るいのよ…と比較するのも違和感があるくらい
唯一無二の世界観
アクションシーンで少しだけドロヘドロを連想する(動作の切り取り方?)
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「でっけぇコウモリから守ってくれたんだ!」おじさんは、以前車と一緒に投げられた男性である。
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デンジとチェンソーマンを巡る戦い、決着!嵐が過ぎ去った後に残る破壊の痕。水たまりに残る雨と土の匂いのように淡く消える感情。好きだというただそれだけの想い。個人的な感情が世界を破壊し、そして救ったと思うと感慨深い。
「私は人が好きです 人が犬を好いている感情と同じように 忠実で扱いやすく 賢く愚かで見ているだけで面白い そして私の事が大好き」
そう言いながら、人の命を軽々と吹き飛ばしていくマキマ。ジョジョで例えるならば、
「吐き気を催す邪悪とはッ! なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!!自分の利益だけのために利用する事だ…」
という言葉が真っ先に浮かんでくる。恐怖の力でしか関係を築けない。首輪に繋ぐことでしか繋がることができない。最悪の力を持った不器用。でも、誰の心にも支配欲というマキマがいることは忘れてはならない。
チェンソーマンを英雄に祭り上げて悪魔としての力を奪うという発想こそ悪魔的。銃の悪魔の事件から、詰むように道筋が立てられていた。そんな中でイレギュラーとなったポチタやパワーとの絆。さらに、恐れられない悪魔は弱くなっても、応援される人間は強くなるものなのだ。しかもその人間は悪魔の力を持っている。悪魔へ恋する純粋さを持っている。王手をかけるはずの悪魔の詰将棋で、詰まされていたのはマキマ自身だったというのが皮肉。
マキマは自分を見ていない。自分の中にいるチェンソーマンだけをずっと見ていた。その片想いを受け入れて、さらにマキマの罪をも飲み込んだ。破壊が吹き荒れていたこのシリーズで、最後の要になったのが愛という人間らしい感情なのが美しくも切ない。デンジとチェンソーマンはこれからもヤなことがあって、ままならない“普通”の人生を幸せに生きていく──。がんばれチェンソーマン!
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☆完
〜出会い編〜 1-2巻
・デンジはポチタの力で復活
・マキマと出会う
・公安のデビルハンターになる
・魔人パワーも仲間に
〜永遠の悪魔編〜 2-3巻
・ホテルに監禁
・デンジが悪魔を倒し脱出
〜サムライソード編〜 3-5巻
・4課メンバーが襲撃され死亡
・マキマに助けられる
・岸辺のもとで修行
・ソードマンを倒す
〜レゼ編〜 5-6巻
・恋する
・正体はロシアのスパイでボムの悪魔
・デンジと引き分け
・マキマに殺される
〜海外からの刺客編〜 7-8巻
・ドイツからサンタクロース
・中国からクァンシ
・サンタクロースの力でみな地獄へ
・闇の悪魔に葬られる
・マキマがみな救出
〜真相編〜 9-10巻
・米大統領が銃の悪魔と契約
・マキマこと支配の悪魔を殺すよう命令
・アキは銃の悪魔に操られる
・デンジが倒す
・パワーもマキマに殺される
・マキマ従える武器の悪魔達に襲われる
・デンジが返り討ち
〜最終決戦編〜 10-11巻
・マキマとチェンソーマンのバトル
・生贄により生き返りまくる
・マキマ勝利
・ポチタを囮にしチェンソーでマキマを殺害
・マキマを調理し食す
・次の支配の悪魔ナユタをデンジが預かる
[総評]
革新的なんだろうけどあんまわかんない
こんなはじめっから強い主人公って斬新かも
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第1部公安編完結。
デンジ君がいい男に成長します!
マキマさんを倒して、何が残る?
主要な人物、ほとんど死んでしまった。
アニメ化の話もあるし、第2部はいつかな。
楽しみです。
パワーちゃんの復活を待ち望みます。
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なんか読んでる時はここはどういう意味があって、何のメタファーなんだろう?とか思って、一度考察読まなきゃと思うんだけど、最後まで読むと「ああ面白かった」と納得してしまうんだよなあ。面白かったので良いと思います。私本当に「デンジの好きなマキマさん」が好きだった。
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今日ご飯食べ終わったあとに読んでしまったので、明日の夜ご飯はぜったい生姜焼きにしようと思いました。
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藤本タツキの作品はこの物語を追いかけてきてよかったと思える決着を見せてくれる。これからも期待しています。
著者プロフィール
1992年秋田県出身。秋田県立仁賀保高等学校情報メディア科CGデザインコース卒、東北芸術工科大学美術科洋画コース卒業。2016年から18年にかけ「少年ジャンプ+」で『ファイアパンチ』を連載。その後、「週刊少年ジャンプ」で『チェンソーマン』の連載を開始し、20年に第66回「小学館漫画賞」少年向け部門を受賞。翌年には、同作品でハーベイ賞BestManga部門を受賞した。22年にアニメ化された。
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