南紀の台所 2 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.39
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本棚登録 : 71
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088900179

作品紹介・あらすじ

東京生まれの東京育ち、都会っ子の蘭が彼の転勤を機に結婚&お引っ越し! 引っ越し先は紀伊半島の小さな小さな港町。田舎暮らしは何かと大変で、スーパーやコンビニもなくて買い物にも一苦労。だけどちょっと外に飛び出せば、大自然には極上食材がいっぱいで!? 今回は祭にアユ捕り、シーカヤックに挑戦と田舎の楽しみ方もだんだんわかってきた蘭は…。
本日のスペシャリテ
初卵の卵かけごはん/産みたて卵と夏野菜のガレット/烏骨鶏のクレームブリュレ/黒アワビのステーキグリーンソース/サザエの香草バター詰め壺焼き/赤ウニのジュレ寄せ/旬のワラサの手こね寿司/しぼりたての蜂蜜/巣蜜と季節の果実のパンケーキ/天然アユの塩焼き/天然アユのリゾット/カメノテの塩茹で/カメノテのスープのカレー

感想・レビュー・書評

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  • 都会暮らしの夫婦が、自然溢れる南紀の地で暮らすうちに、自然の素晴らしさに触れ、この地の良さや楽しみに目覚めます。

    食材の宝庫に、料理大好きの蘭ちゃんの腕がなります。
    卵かけご飯、天然鮎の塩焼き、黒アワビのステーキなどなど...

    読むだけで、お腹すいてきます。
    第2弾。

  • お腹と心を空かせて待っていました、この『南紀の台所』の2巻を
    この巻は、ジャンプ改で連載していた分をきっちり収録してくれていて嬉しい限り。ガランドジャンプPREMIUMはリアルタイムで読んでないから、3巻は今まで以上に楽しみにしていられる
    他の食系漫画を読んでも思うけど、この『南紀の台所』は特に、三食を食べるってコトは、自然からの恵みをほんの少しだけ分け与えてもらう行為だって事を、しみじみと感じられるな
    蘭さんが楽しみながら、紀伊半島の海と山の幸から作った料理、それ自体も実に美味そうで、口の中が唾液でいっぱいになるが、この作品の魅力はやはり、背景かも知れない
    力強さと美しさが両立した自然の描写こそが、『南紀の台所』を読んだ読み手を滾らせる最大の理由だろう
    大抵の食系漫画はお腹が空いている時に読んじゃダメだが、この作品は、仕事が忙しくて遊びに行っている暇がないと頭で判っていても、遠出したいってキモチが心の中で燻っている時に読むと危険(笑) もし、そんな心境の時に読んでしまうと、次の日、仮病で休んで、紀伊半島に遊びに行きたくなってしまうに違いない
    どの話も、紀伊半島の素晴らしさを、元町先生が楽しんで伝えてくれているが、個人的に「食いてぇぇぇ」と悶えてしまったのは、第11話「シーカヤック探検隊!の巻」で作られた、カメノテの出汁から作った、シーフードカレーである
    この台詞を引用に選んだのは、大きい世界は、小さな世界が無数に繋がって成り立っているんだ、そんな当たり前の事を改めて感じさせてくれたから

  • 1巻同様、自然の素晴らしさ、食材の豊富さに気付かせてくれます。
    料理の腕次第で、こんな料理もできるんだな~と感心することも。(´∀`*)

  • サバイバル漫画かな?

  • 今回も自然の豊かさと料理でいっぱいでした。
    私も三重県ですが、あまり紀北や熊野には行かないので、行ってみたくなりますね!
    あゆのしゃくりは確かにやってみたい!

    この漫画は都会での洒落た料理と地元の郷土料理を両方描いているところがすごくいいですね。
    素朴な卵かけ御飯だったり、味噌汁ら手こね寿司までありながらも、リゾットやパンケーキなんかも。
    どちらもいいところはたくさんありますしね。

    養鶏場の話では寂しい感じでした。
    贅沢品が溢れているのを実感しますね。
    自給自足も食材に関しては素晴らしいものだなとか感じました。

    虫の話はやっぱきついですが笑
    ムカデやコオロギなんかは夏場しょっちゅういますからね笑

  • 漁船に乗るときは、ライフジャケットを着用しないとダメですね。公共出版物なんだから、きちんとして下さい。

  • 紀伊半島いってみたいわぁ!

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