- Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088900988
作品紹介・あらすじ
全てを乗せた槍。
自らが描いた絵図に沿って進行する著雍戦で、王賁は全てを懸けて紫伯との再度の一騎討ちに挑む。呉鳳明本陣に先に辿りつくのは誰か──!?
感想・レビュー・書評
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再読。王賁の覚悟に胸を打たれた。向かうべき場所と、そこに至るまでに何が必要かをきちんと理解して、そこへ至るまでの無駄を省き続けた結果が今の彼なのだろう。責務を果たそうと努力するさまを誰がバカにできようか。王賁もまた大将軍を目指す者の1人として、その実力と意気に不足なし。
信と凱孟のやりとりは興味深かった。猛牛か大将軍かの分かれ目は何処だろうか。龐煖は明らかに猛牛だろう。というか王騎がちょくちょく登場するのが嬉しい。
秦魏戦第3ラウンド決着。かと思えば今度はかつて呂不韋が飲んだ「毒」が遅効する。次巻も楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
母親の裏切り=建国
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2023/12/10 1
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王賁が槍を極めようと決めた日、父親が、たとえ気まぐれだったとしても練習に努めている息子に声をかけた日、描かれている王賁の表情は笑っていないけれど、きっと嬉しかったんだろうなぁ…
お父さんに認めてもらいたい一心だったんだろうなぁ…とこっちがなんだかほろりとする。
紫伯との戦いで見られたのは、今までにないほど熱い王賁の姿。
夢物語ではない、王家の正式な後取りとしての責務として大将軍への道を目指す彼が、一心不乱に邁進する勇猛な姿。
かっけぇんですよ…マジで。 -
理論で作られた”型“を実戦に移すには真に並々ならぬ日々の修練の積算がいる 弛まぬ努力の積算で今 戦国七雄_かつて百を超えた国々が七つの大国に収まって二百余年_いよいよその均衡が崩れる時が近づいている_滅びる国が出てくるということだ 「時令」にある一年を十二に分ける”月“の発想
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面白い
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新たな時代の幕開けの一部
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いよいよお母さんとの対決かな。
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王賁。
騰。
録嗚未。 -
王賁の覚悟と努力が掴む勝利がかっこいい…!内面や意志が前面に押し出されることが少ない分、ここぞの時の熱さに痺れる…!一方で霊凰の最期はあっけなかったかなぁと…、そして呉鳳明の強かさがすごい。太后と嫪毐の不気味さに始まり、いよいよ政の加冠の儀での最終決戦が気になる。