- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088901305
作品紹介・あらすじ
「DICE RIOT」の武道館ライブで前座を務めた「ザ・ロックンロールブラザーズ」。もう出来ることはやりつくしたとバンド活動の解散を宣言する日々沼拓郎だったが宇田川咲の歌う姿を目にした彼は…!? 世界一ダサいロックスター伝説… ラストライブ!!
感想・レビュー・書評
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全6巻のレビューになります。
絵は下手だなと思う時もあるけど、全体的な粗殴りで勢いのある感じがとてもストーリーに似合っているからこれはこれでいいんだと思う。
ださいロックンロールが好き。
本作のバンドはまさにそんなださいロックンロールを生き、歌い、貫く人々だ。そのあまりにものダサさに、本当にそれがロックンロール?と思うこともあるけど、それがださいロックンロールってやつなのだ。
もちろん洗練されたオルタナロックの方が毎日聞く、グルーブが効きまくってるブルースロックの方が絶対に格好いい、みんなで盛り上がれるのはパンクだったりエモだったりする。
でもね、ださいロックがどうして欲しくなるとき、バカみたいに一直線に、暑ぐるしいくらいまっすぐな、何かが欲しくなる時ってある。
そんな本。
私は、お互いを心の中で遠くで応援しながらじゃなくて、やっぱり側で支えあってこそだと思う。死ぬ直前の描写で、「どうしても会いたいよー」と初めて感情に気づいた彼女の描き方がとても美しくて悲しい。その描写があるから、この漫画の深みが増している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
音なんて鳴ってないのに、ザ・ロックンロールブラザーズが歌ってる声が聞こえてきて、頭から離れない。
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パワフルだ。過剰すぎて自分の趣味じゃないが、好みを越えて面白い。巻末オマケ漫画にシャイボーイ!!!
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読み終わりました。全巻読了です。
「いやー、描き切ったんだなぁ」という感慨が胸に込み上げます。
最後まで全力疾走の漫画でした。「地元」→「東京」→「レコーディング」→「復活」→「武道館」→「世界(イギリス)」と見事な全力疾走。
お疲れ様でした。 -
29.06.24.サイコーに熱い!BECKを凝縮した感じ。ぶっ飛び感や、転結の部分はこちらの方がショックが大きい。
ヒロインが理由で原動力。彼女なしのその後、何が原動力になっていくのか?きっと色んな何かを力にしていくんだろうな。 -
ありがとう日々ロック
ありがとうザ・ロックンロールブラザーズ