LIAR GAME 19 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.55
  • (7)
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  • (1)
本棚登録 : 282
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088901442

作品紹介・あらすじ

大詰めを迎える最終戦「四国志ゲーム」!! カンザキとアキヤマを沈めるため暗躍するヨコヤは、「魏」「呉」「蜀」チームによる三国協定を画策し、着実に「倭の国」を敗退へと追い詰めていく。しかし展開はアキヤマの計画通りに進んでいた! 全てを清算する秘策を弄するアキヤマは、LIAR GAMEの全貌を暴きに動き出す! ゲームの真相とは? そしてLGT事務局の真の目的とは? 今、謎が全て明かされる!! 至極の「嘘つきゲーム」ここに堂々の完結!!

感想・レビュー・書評

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  • ここまで続いてきた物語の終わり方としてはえらく適当な印象を受ける。それでも今までの実績を加味すれば星4つは妥当だろう。
    それにしても、こういった物語を作る場合、ゲームをデザインする時点で戦略や最終的な結末まで思い描くのが一般的だと思うし、この作者は物語全体についても同様の作り方をしていると思っていた。それがこの取って付けたような終わり方では、疑念の声が上がるのもやむをえないと思う。

  • よくフクヤマさんを見つけてきたなぁ…。

    最終巻です。ライアーゲームの真相がついに語られる!
    …何に驚くって、とにかくライアーゲーム事務局のスカウト能力凄いな、とw そして原作者は何を考えてこのキャラクター(ネタバレ)

    というわけでライアーゲームの真相が明らかになるわけですが(二度言った)…作品の性質上、伏線を張りにくかったのはわかるのですが、一気に1話で語ってしまおうというのは性急過ぎたかと。「あー…そうですよねー」という乗り切れない感じが否めません(これはこれでアリだと思うのですが)。
    せめて「そういう国」や「そういう人物」の存在・もしくは名前を出しててくれれば唐突感は和らげられたかと思うのですけれど。

    何より「闇の権力者」ってネーミングはどうにかならんかったでしょうか(どうにも中二病っぽくて…(^_^;)

  • そうですね、ここで止め時だと思います。強引にどんでん返しな展開に持っていったけど、最後にくるゲームとしては退屈極まりなかったし。最後の種明かしも、最初にこの漫画に触れたときに感じた“お!いよいよこういうの、出てきましたか!”っていうワクワクに比べると、全然インパクト弱かったし。続編に期待を含むラストだったけど、それが実際に出てきたとしても、多分もう手に取らないと思います。でも、長い間楽しませてもらったことは間違いないから、せめてもの☆4つ。

  • クソだくソだという前評判を聞いてしまっていたのでどんなもんかとおもったけど、「ナオちゃん達のおかげで世界が変わりました」じゃないのは良いんじゃないですかね。実際そうなんだし。
    まあ、4国志のオチがこれまでと比べてカタルシスのないものだったし、1話でのまさしくデウスエクスマキナな「監督」ぺらぺらも酷くはあるけど、まあそこを丁寧にってのも「ライアーゲーム」じゃあないしね。
    途中脱落者にはこの「裏側」を伝えられてたんだろうか。
    フクナガさんももっと前に聞いてたのかな。
    まあ、お疲れ様でした!

  • 【あらすじ】
    大詰めを迎える最終戦「四国志ゲーム」!! カンザキとアキヤマを沈めるため暗躍するヨコヤは、「魏」「呉」「蜀」チームによる三国協定を画策し、着実に「倭の国」を敗退へと追い詰めていく。しかし展開はアキヤマの計画通りに進んでいた! 全てを清算する秘策を弄するアキヤマは、LIAR GAMEの全貌を暴きに動き出す! ゲームの真相とは? そしてLGT事務局の真の目的とは? 今、謎が全て明かされる!! 至極の「嘘つきゲーム」ここに堂々の完結!!

    とても読み応えのある作品でした。逐一頭の中で状況整理をしないと理解が追い付かないので、集中して読まないとワケがわからなくなります笑
    最終ゲーム、アキヤマは硬直状態までは想定したのだろうけど、果たしてこの意外な結末までは想定していたのかな?そこだけ気になるところです。

  • 19巻まで読んでの感想

    昔も一回読んだことあるけど、
    再読してやはり面白かった。
    面白さとしては、結局騙し合いゲームをどう戦うかっていうのだけ
    カンザキナオの存在がすごく完成度を下げる要素な気もするが
    いるからこそ成立するような気もして興味深い

  • LIAR GAME最終巻。
    決勝戦の決着はGAMEの枠組みからぶち壊す、という表紙そのものの結末。これはヨコヤ自身の決着でもあったんじゃないかな。

    エンディングはなんだか釈然としないかなぁ。含みがあるのもそうだし、事務局の本当の姿もなんだかなぁ、と。
    確かに、LIAR GAMEの参加者すべてを救いたい、というカンザキナオの理想からすると、どんな立場の人間であれ敗北者を出しておしまい、という風にはいかないのだけど。
    なんだかなぁ。

  • ラスト以外の過程は凄く楽しい。
    カイジなんかより淡々としているのも個人的に好きである。
    慣れてくると何となく展開が読めちゃうのが惜しいと言えば惜しいけど、それってある意味こういうジャンルの醍醐味であり弱点だし。

  • 四国志ゲームの結末、LIAR GAMEの目的、LIAR GAMEのディーラーの正体、終わり方が意外で面白かった。

  • マジかよっていうチンケなオチだけど一応は長かった戦いに終止符が(一応は)打たれてよかった。後半まではずっと面白かった漫画なので、残念ではあるけどな……

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著者プロフィール

「LIAR GAME」「ONE OUTS」「ソムリエ」「無敵の人」の鬼才、ヤングマガジン初登場!!

「2021年 『新・信長公記~ノブナガくんと私~(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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