キングダム 50 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.12
  • (53)
  • (67)
  • (32)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 1065
感想 : 37
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088908908

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 蒙恬に続き、王賁もまた将軍としての頭角を現しそうな巻。前半は信の活躍はあんまないけど、後半きっちり活躍してくれます。
    そして別で戦ってるタンワ様んとこも大変。そろそろタンワ様も本気出して山の民スゲェと思いたい。タンワ様は武力だけじゃなく知力もあるそうなので、ぜひそこを見たいと思っています。戦争になるといつも大変な壁もがんばれ。

    舜水樹のように李牧の部下には頭がキレる部下が何人も控えているんでしょうかね。確か慶舎も元は李牧の部下だったけど、実際敵としては大変な奴だった。舜水樹がどんどん活躍して1人歩き始めると、違う部下が台頭してくるのかもしれない……勝てる気がしなそう(え)。
    それにしてもまだ元三大天の部下とか、昔強かった奴が出てくるんですね。魏の火龍は38巻ぐらいで1人残して全滅したから、「昔強かった奴の出番はここで終わりだ」みたいな感じだったのにな。今回出てきた藺相如の部下2人も「主が死ななかったら」みたいなバリバリ懐古厨なので、とっととやられとけと思います。もちろん、一筋縄ではいかないんだけど……。


    というわけでこれから起こるヤバそう戦いのつなぎっぽい感じがしたんで星は3つ。

  • 信登場!

  • 本能対本能

  • 2023/12/30 1

  • 王賁が自らの活躍で、王翦の部下たちから少し認められた様子なのが嬉しい。そして番陽副長を助けに行くシーンと窮地を救う信の一振りに胸が熱くなった。いよいよ飛信隊も見せ場が来て、本能型の策を発揮する信がすごい。尭雲は強いけれど王騎将軍の思いとともに渡された矛で絶対に勝ってほしい。そして何より壁がかわいそうで苦しい…。

  • 朱海平原、二日目。
    玉鳳隊が趙峩龍軍の奇襲に遭うが、王賁には大将軍の景色が見えており、そこから脱出し、さらに趙軍の裏を駆け抜け、馬南慈軍の横陣の弱点である端を突き、再起不能なほどの打撃をあたえた。

    夜間、舜水樹が放った火により兵糧庫が全焼し、壁は頭を抱える。万一のため兵糧を半分に分けていたが、半分を失ってしまった。

    朱海平原三日目。趙軍左翼は尭雲の登場により、大いに活気づく。
    王賁は亜光軍の危機を感じ、援軍に向かおうとするが、途中で罠に気づきその場を離れるよう号令をかけた。しかし番陽が敵の打撃を胸に受け、馬から落ち、敵に取り囲まれてしまう。王賁は番陽救出に向かうものの、敵に阻まれてしまう。
    番陽に敵の矛が刺さった瞬間、信が助けに入る。

    飛信隊と尭雲軍との対決。河了貂指揮下、本能型の尭雲の策に劣勢を強いられていたため、同じく本能型の信が指揮を取り始め、戦局は少しずつ好転しはじめる。
    尭雲の狙いを感じ取った信は、敵軍本陣への奇襲への道筋が開けたことに気づき、本陣を飛び出す。そこへ尭雲が現れ、二人は直接対決する。



    番陽が敵に囲まれて、王賁が助けようと引き返すも敵に阻まれ、番陽に敵の矛が突き刺さる瞬間信が助けに来たシーンは涙が出た。
    番陽が助かって良かった。

  • 六将とかの類の大将軍ってのは
    どんな戦局、どんな戦況であっても
    常に
    主人公である自分が絶対に戦の中心にいて
    全部をぶん回すっていう
    自分勝手な景色を見てたんだと思うよ

    by 蒙恬

  • 王騎の思い出が出てくると、嬉しい。

  • 貴方の代で私か私の子に十倍にして返されよ 壁軍の兵糧が焼かれる この勇猛は大いに空回りし 偉大なる主が我等に予言された朱海平原だ 死の際の虚言とばかり 矛の嘆き 2進数思考

  • 王賁の覚醒!と思ってたら信が割り込み!
    さっそくテンの策が無効化されちゃって信の野生の勘頼みになってしまった飛信隊らしい戦い方にワクワクするね。

    しかし壁…。つらいな…。
    楊端和と壁の持ち場は勝てるのかな。

全37件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

佐賀県出身。2003年、第23回MANGAグランプリにて読切『覇と仙』が奨励賞受賞。2006年、週刊「ヤングジャンプ」9号から『キングダム』を連載開始。2012年にはNHKでTVアニメ化、2013年には第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。デビュー前の職業はシステムエンジニア。

「2018年 『武器を磨け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

原泰久の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×