- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088912615
作品紹介・あらすじ
どのように生きていくことがより良いのか──。生き方を考える「倫理」を教える教師・高柳は生徒に寄り添い、語りかける──。生徒達が見出すものは、救いか──。それとも──。
人としての生き方を問う教師物語第3巻!!
感想・レビュー・書評
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倫理の先生は倫理以外にも沢山のモノを教えてくれる。この漫画を読んでると哲学書も読んでみたいと思う。
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善と悪に対しての話で先生が、
[ちゃんと考えなさい。自分にとって善か悪かぐらい。]
当たり前のことだけど改めて思うと、自分はちゃんと善と悪を判断して生きているんだろうかと考えさせられた。
主義の話の回も面白かった。
[どんな主義主張でも最後に目指されるのは幸福のみ]
幸福を求めるからこそ人間の個性があるっていうことに気づかせてくれた。
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生徒一人ひとりに、きちんと向かう高柳先生。
プライベートが気になる。
倫理は相変わらず難解。 -
倫理というか哲学に、ほとんど学生として触れることがなかった身としては、こんな授業、受けたかったな~、と思わされる本作。でも果たして、中高生時代にこういう内容に向き合ったとして、十全に理解できたかっていうと、自分の場合甚だ心許ない。今読んで、結構楽しめてる作品。
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そして初めて、永遠に触れる。
たとえ一瞬の愛や勇気だったとしても、その価値が無くなることはない。
一瞬は永遠ですよね。 -
曽我くんのはなし、好きだ。
自分のための勉強。
高校生にそれ求めるのって難しいよなぁ。 -
実存主義は難しすぎて理解できていなかったのだが、この漫画で少しは理解できてしまった。
やっぱ漫画ってすごい。 -
無口、リストカット、個人主義。またいろんな生徒が出てきた。漫画だから脚色してるところはあるけれど、悩みを抱えてる高校生は実際にはたくさんいるのかな。
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ジュダさんの存在がすごく気になって好きだった。また登場してほしい。
何のために勉強するのか、生徒の努力をきちんと認めてあげた上で、「自分のために」勉強する必要性を押し付けがましくなく説ける大人に私もなりたい。
真実の自分のあり方についての考え方、実存主義が気になったので後で調べる。
ジュダ「アンタとこうして口論する事だけが、俺がしてる唯一の倫理的なこと...。」
高柳「”対話”が哲学そのもので、その哲学がこの世の全ての学問を生んだ...。人間は”対話”を経て成長してきた。」
“おせっかいな人で悪意を持たないものはいない”フランシス・ベーコン
“他者への没頭は、それが支援であれ妨害であれ、愛情であれ憎悪であれ、つまるところ自分から逃げる為の手段である” ホッファー -
良き。