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- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088917948
作品紹介・あらすじ
対立する役所と反社会組織の間で繰り広げられる外交&情報戦。そこに魔術組合のいざこざも絡み、状況はややこしくなるばかり。当然、争いの影響はハーフエルフの吉田が働く駅逓局にも及び……!? 名もなき仕事人たちの活躍を描くファンタジー物語、局長の悲しき過去まで明かされてしまう第7巻!
感想・レビュー・書評
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(山田先生、お体ご自愛下さい。ホント無理は禁物でお願いします)
…これ、冷静に読むと、ものすっごい不穏な世界情勢では…?
シーンだけを切り出すと、シュールかつ緊迫感のないやり取りばかりなので面白おかしく「あっはっは」と笑ってられますが、背景では新しいものと古いもの、多数派と少数派の仁義なき勢力争いが……まぁいいか。
「情報伝達」というものが、いかに重要かつ直近になるまで充足しなかったのか、というのが痛感されます。
我々の世界でも、携帯電話が一般的になり、明日の予定が正しく簡単に伝えられるようになったのはほんの10数年前の事ですし。
いわんやそれが電波もコイルもない近代以前の世界では、「元気」と一言伝える事すら困難で…。
…割とえげつない悲劇が起きてたと思うのですが、なんか笑っちゃうのはどうしたものか(苦笑
とりあえず中継地点さえ増やせば、旗で伝達とかいけるんじゃないですかね?(同レベル)
あと今回の見所は昼行燈が本気出すところでしょうか(割と出してる)。
こういうの大好きですわー。
ところで…………吉田は「はいて」るの?詳細をみるコメント0件をすべて表示
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