- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091212658
作品紹介・あらすじ
▼第175話/圧縮▼第176話/予言▼第177話/巫女サキ▼第178話/カラス▼第179話/山籠り▼第180話/飛丸▼第181話/調査▼第182話/訪問▼第183話/風使い▼第184話/神殺し●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/突如、烏森学園に侵入し、爆発的な勢いで増殖し続ける黒蝶の妖。良守と時音、さらに繁守と時子も駆けつけ、正統継承者の4人が協力して作る巨大な「四師方陣」で黒蝶を包みこむ作戦に出る。かたわらで見ていた閃は、本来力の均衡した者たちがやるべき術を、力関係のバラバラな4人が行うことに危惧を感じるが、なんとか滅することに成功。一方、それを下から見ていた事件の張本人である少女には、恐ろしい幻視が浮かび…?(第175話)●本巻の特徴/「血の臭い纏いし災いの神、この地に舞い降りん」。烏森だけではなく各地の神佑地や裏会をも巻き込む大惨禍の予言を受けて良守は…!? ひとつまたひとつと不安要素が増えていく中、ついに決定的な事件が起こる!●その他の登場人物/墨村正守(良守の兄。裏会の幹部組織・十二人会のメンバーであり、夜行の頭領)、影宮閃(裏会・実行部隊「夜行」の一員。 能力は妖混じり)、秋津秀(裏会・実行部隊「夜行」の一員。コウモリの羽を持ち、空を飛ぶことができる)、細波慧(裏会・実行部隊「夜行」諜報班の主任で、夜行のNO.3。人の心を読むことができる)、墨村繁守(良守の祖父。墨村家21代目当主の結界師)、雪村時子(時音の祖母。雪村家21代目当主の結界師)
感想・レビュー・書評
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少年漫画にしては、段々エグみが増してくる結界師だけど、そのエグみが現れ出したのはこの巻かも。中盤は笑ってたのに、後半はドロッドロになっていくな・・・。
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【S】
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対立要素から物語を考えていくというのは、なんとも、正しい作り方だなあと思います。
まあ、ばあさんとじいさんの関係が、そのまま、良守と時音の関係にストレートに現れすぎている感じは、しないでもないのですが。
でも、読者にとって、とてもわかりやすくて、物語に入りやすいです。 -
四師方陣完結。
散々出てきた良守の危うさはここでも健在。
暴走崩壊エンド(巫女の見た予言)まで出るし、ハラハラするよ…。
そして神佑地狩りと裏会の暗躍がますます本格的に。
烏森の特異性もまた浮き彫りになってきた。
謎がひとつ解決したと思ったら余計に分らない事が出来てきて、全然読めない。
物語は進んでるのに、よくよく考えると中心の烏森のことに関しては推察とか新たな謎ばっかりで全然解決してないよ。 -
(2008年4月28日読了)
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弟らぶ…!
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中々に面白い。
絵が独特だと思います。
でもすんなり読めると思われ。
お兄さん大好き。この後も出番増えるか期待。。 -
閃ちゃんかわいいよ閃ちゃん
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影宮好きですw
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小学館コミックスの典型を行く、だらだらっぷりです。
ちょっと巻数が出過ぎな気がします。
田辺先生はここまで計算してこの作品を書いたのでしょうか。
母親のエピソードがどうにか山となって巻き返して欲しいです。
ちょっと読むのがつらくなって来ました。
「圧倒的なスケールで展開する」物語ってのが最初のうたい文句です。
それを忘れないで欲しいです。