魔王 JUVENILE REMIX (4) (少年サンデーコミックス)
- 小学館 (2008年5月16日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091213884
作品紹介・あらすじ
▼第28話/結束の灯▼第29話/標的▼第30話/犬養の灯と安藤の孤独▼第31話/一夜の爪跡▼第32話/遭遇▼第33話/傍観者の叫び▼第34話/諦念と密謀▼第35話/臨界点▼第36話/デッドエンド▼第37話/目の前の未来
●主な登場人物/安藤(高校2年生。両親を亡くし、弟と2人暮らし。他人に自分の考えた言葉を話させる能力“腹話術”を持つ)、犬養(自警団「グラスホッパー」を率いる青年。絶大なカリスマ性を持つが、裏には不穏な気配がつきまとう)
●あらすじ/殺し屋・スズメバチに追われ絶体絶命だった安藤を救ったのは、犬養率いるグラスホッパーの一団だった。そして犬養は「今から君に面白いものを見せる」と言って、大がかりな演説を開始。「倒すべき敵はアンダーソングループ」と叫ぶ犬養の声は、ネットを通してグラスホッパーや一般市民にも届けられ、犬養に同調する灯が街中にともっていく。それに対して安藤は…?(第28話)
●本巻の特徴/街の指導者として、日々影響力を増していく犬養。彼の危険性を知りながらも、いまだ対抗する勇気を持てない安藤。一方、猫田市長の護衛を引き受けた蝉にも、市長殺害を請け負った殺し屋・鯨との対決の時が…!!
●その他の登場人物/潤也(安藤の弟。楽観的な性格。高校1年生)、蝉(ナイフ使いの殺し屋。岩西という上司がいる)、マスター(喫茶店「ドゥーチェ」を営む男。犬養の協力者で、強大な能力を持つ)、アンダーソン(新都心計画を推進する企業の社長の息子。安藤のクラスメート。性格良し)、スズメバチ(アンダーソングループが雇った女殺し屋。グラスホッパーを狩る)、要(安藤のクラスメート。犬養に心酔し、それを否定する安藤に敵意を持つ)
感想・レビュー・書評
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裏表紙
黒だ。
黒い飛蝗となり戦うべき時こそ、今。
月夜の下、犬養は語る。
「倒すべきはアンダーソン」
犬養に同調する灯が街中に点る中、安藤に最強の能力者が襲いかかる。
そして再び現れた殺し屋・蝉に迫り来る新たな脅威・・・鯨。
激動の中、ついに安藤は直面する・・・自らの限界に。
裏見返し
悲しいですけど・・・
・・・生きていると、
こういうこともありますね・・・ -
2008年5月20日読了。
鯨出たー!
スズメバチはなんだか微妙な状態。
アンダーソンパパはともかく、息子どうなるのっこれから!
安藤がんばってるのに。腹話術の副作用が進むと最終的には……?!
ていうか蝉可愛いね蝉。 -
犬は飼われ進化し進化せぬ狼は滅した
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え・・・。とりあえず、何?あの変わりよう・・・・。
つか、人間ってこえぇぇ!!
一人の支配者によってこうも人って変わるんや・・・。
だんだんアンダーソンがかわいそうになってきた・・・。
しかし、安藤がそれを守るからまたかっこいい!!
ヘタレやった安藤がなんか一気に変わったよね、って感じた巻でした。 -
少しづつ面白くなってきた。弟居る時の主人公は良いなぁー。
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原作に蜂ってあったかな?
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2009/7/23 友人よりレンタル
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安藤の日常が、周りの人間が、前日までと決定的に一転してしまう巻です。人間の残酷さ、集団心理により起こる悲劇。
そして安藤の体にも変化が訪れます。変わっていく世界の中で、安藤にひとつの決断が迫られる!「考えろ、考えろ、考えるんだ!!」「あの人は・・・俺だ。」
あ、スズメバチさんも全開です。 -
みそさんが読んでるの見て読んでみようと思った作品。
私は犬養が好きなんだけれども、安藤も好きで、
皆が皆間違ってることをしていないと思ってしまうという変な感じに。
読んでると色んなこと考えてしまう作品。
個人的にスズメバチが可愛いので画像は四巻^^