魔王 JUVENILE REMIX (5) (少年サンデーコミックス)
- 小学館 (2008年8月11日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091214492
作品紹介・あらすじ
▼第38話/急迫▼第39話/その先へ▼第40話/業火の決意▼第41話/自殺屋▼第42話/越境▼第43話/唯一の方法▼第44話/危機…そして勝機▼第45話/呪縛▼第46話/約束▼第47話/リミット●
主な登場人物/安藤(高校2年生。両親を亡くし、弟と2人暮らし。他人に自分の考えた言葉を話させる能力“腹話術”を持つ)、犬養(自警団「グラスホッパー」を率いる青年。絶大なカリスマ性を持つが、裏には不穏な気配がつきまとう)●
あらすじ/犬養のことを忘れ、平凡な生活に戻ることを考えていた安藤。だが、弟・潤也との映画の帰りに見かけた「ただ生きてるだけ」の老人を見て、再び心が揺らぎ始める。そんなとき付近で火災が発生して、兄弟が現場に駆けつけると、放火された英会話教室の家からアンダーソンが老人を抱えて飛び出してきた。中にまだ人がいるとアンダーソンは訴えるが、アンダーソングループを恨む人々は誰ひとり救助に協力しようとせず…(第38話)。●
本巻の特徴/迫害され続けるアンダーソンに残された唯一の居場所に放たれた炎。何もしない人々を前に決断を迫られる安藤! そして殺し屋・蝉vs自殺屋・鯨、ついに激突!!●
その他の登場人物/潤也(安藤の弟。楽観的な性格。高校1年生)、蝉(ナイフ使いの殺し屋。岩西という上司がいる)、マスター(喫茶店「ドゥーチェ」を営む男。犬養の協力者で、強大な能力を持つ)、アンダーソン(新都心計画を推進する企業の社長の息子。安藤のクラスメート。性格良し)、要(安藤のクラスメート。犬養に心酔し、それを否定する安藤に敵意を持つ)、鯨(その特殊な能力から自殺屋と呼ばれる)
感想・レビュー・書評
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裏表紙
わかってる。
本当はもう気づいてる。
俺の心・・・本心に-!!
犬養により揺さぶられる街で、最後の“決断”を迫られる安藤。
激突する闇の刺客たち・・・
殺し屋・蝉VS自殺屋・鯨。
呪縛に囚われる者・・・打破する者・・・
抗うか・・・突き進むか・・・
そして刻み始める-
運命のカウントダウン!
裏見返し
進むしか・・・
ないじゃないか。 -
鯨は食べ物が自ら口に入るように泳ぐ
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ただ漫然と生きているだけの、
あの老人みたいに…
考えることをやめて、アンダーソンを傷つけた…
あいつらみたいに…
俺は…
なりたくなんかない!!!
それなら…
進むしか、ないじゃないか。
平穏も
安泰も
恐れも…
今までの自分も全部捨てて…
前へ。
前へ。 -
すごい、状況が変わってきた。
要が校内のグラスホッパーを率いてるのも驚いたけど、一番のショックはアンダーソンが通っている英会話教室の放火でした。
なんで、そこまでするかなぁ・・・。
アンダーソン社が悪いんでしょ!アンダーソンはまったく悪くないじゃないの!と叫びそうになりましたよ。
グラスホッパーが徐々に町を洗脳しつつあるんでしょうな。
そして、安藤兄弟よ!なんてかっこいいのよ!特に潤也に惚れた!
こいつらは誠の正義、を知っているのかも・・・とちょっと期待してしまう。 -
だんだん、強くなる主人公。だけど、状況は、ますます困難に。
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死を待つくらいなら対決した方がまし
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2009/7/23 友人よりレンタル
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迷いを吹っ切れた安藤と、鯨との戦闘の影響により葛藤に苦しむ蝉とが対照的な巻。
「この場を支配するのは、俺だ。」安藤の目つきが、某新世界の神を思い出させます。
見所は、岩西のツンデレに対する、蝉のテンプレツンデレ返しです。蝉は魔王のヒロインなんじゃないだろうか。 -
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