アラタカンガタリ~革神語~ (6) (少年サンデーコミックス)

著者 : 渡瀬悠宇

• 小学館 (2010年3月18日発売)

作品紹介・あらすじ

▼第48話／再会▼第49話／鬼▼第50話／約束▼第51話／スゲェ奴▼第52話／ハルナワ▼第53話／スズクラ▼第54話／ヒルコ様▼第55話／正体▼第56話／ホントは…▼第57話／ヒルコの賭

●主な登場人物／日ノ原革（ひのはら・あらた。高校1年生。信頼していた友達に裏切られ、異世界に迷い込む。伝説の劍神［ハヤガミ］・「創世［ツクヨ］」の持ち主・鞘［ショウ］となる）、アラタ（異世界に生きる秘女［ヒメ］族の少年。革と入れ替わりに現代へ）、コトハ（アラタに仕える釆女［ウネメ］族の少女。傷を治す不思議な能力を持つ）
●あらすじ／「六ノ鞘」のひとり・ハルナワによって異世界に呼び込まれた門脇が、突然革たちに襲いかかってきた！ 革の「なぜここに？」にという問いには答えず、門脇は自分が革をいじめていたことを蒸し返し、「一生這いつくばってろ」と罵声を浴びせる。それを聞いた革は、悔しさと怒りからついにキレてしまい…!?（第48話）
●本巻の特徴／異世界に現れた門脇への怒りで、革の創世がまさかの「鬼化」！ 一方、現代のアラタの元には、門脇と入れ替わったハルナワが現れて？ さらに革たちは、十二神鞘ヨルナミに近付くべく、その属鞘が治める商業街「スズクラ」へと向かうが…!?
●その他の登場人物／カンナギ（十二神鞘の1人。火焔［ホムラ］の劍神を持つ）、カナテ（罪人の島「ガトヤ」で知り合った元盗賊団の少年）、門脇（中学時代から革をいじめの標的にしている同級生。異世界に呼びこまれ、革を降すため劍神「逐力［オロチ］」の鞘となる）、織部実名（おりべイミナ。革と同じ高校の女子生徒。唯一、アラタを異世界人と認識している）

感想・レビュー・書評

[翼さんの感想 · 2015年3月17日]

【レンタル】革よりアラタ派。革一向ではカンニャギ様派。そして別枠でヒルコ様。彼らの動向が気になる。

[のこさんの感想 · 2013年10月13日]

主人公の人間味を出した一冊。

[あしびさんの感想 · 2013年4月25日]

異世界と現代が影響し合うことになるのか。
今後の展開が楽しみ。
あと、カンナギ様のツンデレ天然ボケっぷりも楽しみ。

[みーくんさんの感想 · 2012年6月11日]

【NDC(9)】 726.1　
【請求記号】 726.1/ワ-1/6　
【登録番号】 1001011459　

[うらこさんの感想 · 2011年1月8日]

突然現れた門脇に、革の「創世」が鬼化しますが、コトハが言った「創世の中には、ツツガとナグがいる」っていう言葉で戻ります。門脇の逆恨みに負けないくらい、いじめにあった革の闇は深いですね。
手放した「創世」を奪ったカンナギが、革に「創世」を戻したシーン、カンナギかっこいいです。

門脇と入れ替わりに現代に現れたハルナワ、十二神鞘の力って、世界が変わっても有効なんですね。人を消し、アラタの腕にも怪しい縄を巻き付け、こっちも気になります。

革たちは、ヨルナミの属鞘であるヒルコが治める商業街スズクラにやってきますが、この街すごいです。革が言ってたみたいに、確かに、えびすさんの熊手みたいです(^.^)

お金を貯めるために働く四人ですが、本当のヒルコは、世話人スエヒロで、ヨルナミを降せば、属鞘すべてが革に降ると約束。ヨルナミさんは、「完璧」が好きなようですが、どんな人なんでしょう。

最後に、革のアドバイスを受けて、ヒルコがみんなの給金をUPしてあげたシーンは、なんかあったかくなりました。

[honoさんの感想 · 2010年6月26日]

身内に借りて１巻から読み始めました

現代側の話が楽しみ

[yukimiさんの感想 · 2010年4月25日]

【M】

[まーちゃんさんの感想 · 2010年4月11日]

創世が鬼になる…なんてことがあるんだねぇ。持ってる人の心が影響するのかぁ。
鬼化させちゃって落ち込むアラタにハッパかけるカンナギ…やっぱりかっこいい！いい人！
全体を通してギャグっぽいシーンが多くて楽しかった★

[ミツキさんの感想 · 2010年4月7日]

門脇まで異世界にやってきて、逆に異世界から現世にいってしまう十二神鞘もいて目が離せません。
商業街スズクラ編収録。せんとちひろを思い出したのはわたしだけじゃないはず（笑）

[sadamiさんの感想 · 2010年3月26日]

面白いんですが、もう少し物語りの進行が早いと良いと思う。話がなかなか進まない。イジメをしてた同級生が、同じ世界にやって来て、結構渡瀬さんらしい、ドロドロ感が、出始めましたね。