からくりサーカス 12 (少年サンデーコミックス)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091256829

感想・レビュー・書評

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  • ジョージ怖いなと思ったけど読んでて本当につらいのはその先だった。人形みたいな人間とか、人間に恐れられてしまう人間とか。
    仲町サーカスは癒しです。

  • 2006/4/19読了。

    鳴海とギイとルシールは、ゾナハ病患者が収容される施設にきていた。
    患者の中に「柔らかい石」に関する情報を持っている者がいるという。
    そこには、鳴海たちより先に、「しろがね−O」という最新技術によって進化したしろがねジョージに出会う。
    日々、特別治療室に消えていく子供たち、またしても繰り広げられる自動人形との戦い。
    しろがね−Oでも敵わない自動人形を子供たちを思う気持ちの強さから倒す鳴海。
    しかし、振り返った先にあったのは笑顔ではなく、恐怖に顔を歪める子供たちだった。
    白銀が身に着けていた笑いマスクをつけ、鳴海は施設を後にする。子供たちの為に、自動人形たちにとっての悪魔に成る事を心に決めて。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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