ファンタジスタ 1 (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.67
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091260017

感想・レビュー・書評

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  • 思い出の漫画シリーズ

    サッカーの描写が一番好きな一作。

    ファンタジスタだけが見る世界 の演出の仕方、スピーディーかつ流れるようなパスワークの描写、天才たちの“共感”・・・、どれもが恰好良く、毎週、次号の発売を心待ちにした。二十歳を過ぎてて週刊少年サンデーを毎週楽しみに・・・というのも恥ずかしいが。

    高校サッカーの大会は、一体ナンだったの?
    イタリア修行(?)も中途半端だし・・・。
    ちょうど2004年だし、アテネ五輪を闘わせようって、ちょっと・・・。

    と、不満な点も多々あるが、それにも関わらず★5つ、9ポイント半。

    現実のサッカーの好みを変えられてしまった漫画作品。

    2012.09.14.書。

    • ueshocomicさん
      作者のブレはありましたねー。ただ作者が描きたかったであろう「ファンタジスタ」への思いは伝わった気がして、印象に残る良作でした。
      作者のブレはありましたねー。ただ作者が描きたかったであろう「ファンタジスタ」への思いは伝わった気がして、印象に残る良作でした。
      2012/09/16
  • 大好きなサッカー漫画の一つ。
    キャプ翼みたいな必殺シュートみたいのはないけど、キャラごとの特性がよく描かれています。

    自分はマルコクオーレが好きです。
    ファンタジスタ最高です。

  • 絵も好みだし、ストーリーのテンポも良い。
    若干作者のブレは感じ、星少なめ。

    氏の別サッカーマンガのLOSTMANが良い、と思う。

    • hs19501112さん
      自分が感じていた疑問(不満)・・・【作者のブレ】と、簡潔に表現してくれまして、感謝w。

      「LOST MAN」も、面白かったです。

      ...
      自分が感じていた疑問(不満)・・・【作者のブレ】と、簡潔に表現してくれまして、感謝w。

      「LOST MAN」も、面白かったです。

      ・・・未完(おそらく打ち切り?)で終わりましたが、テニス漫画もなかなか楽しめたんだけどな・・・・。
      2012/09/18
    • ueshocomicさん
      見上げてごらん、でしたっけ?
      個人的には好きだったんですけどね〜。
      見上げてごらん、でしたっけ?
      個人的には好きだったんですけどね〜。
      2012/09/23
  • サッカー好きの少年・坂本轍平のサクセス・ストーリーを描いたサッカーマンガ。<br>高校サッカー→日本ユース代表→高校サッカー→セリエ・A→オリンピックと続く道を主人公の坂本轍平は成長を遂げながら駆け抜けていく。<br><br>この「ファンタジスタ」が他のサッカーマンガと違う点は「地味」。これだ。<br>坂本轍平はドライブシュートやタイガーショットも無い。あるのは「ファンタジスタの才能」。<br>つまり、彼は一人では何も出来ないのだ。そして、一人では何も出来ないのがサッカーである。<br>つまり坂本轍平を描くのではなく、坂本轍平を通してサッカーを描いてあるのだ。これがハマり、他のサッカーマンガとは違うリアリティのあるサッカーマンガに仕上がる事になる。<br>他のサッカーマンガのようにDF=凄いFWに抜かれる為だけに存在、とかそういった描かれ方はしていない。ちゃんと11人でサッカーをしているのだ。<br>特に途中からでてくる数々のファンタジックなプレーはマンガをなのに鳥肌が立つほどゾクゾクする。<br><br>サッカーが好きな人こそ読んで欲しい作品だ。<br>…不満があるとすればループシュートが多すぎる事かな(苦笑)

  • 全巻
    ちょっとサッカーが古いかな。うまくまとまってはいるけど

  • 試合経験もない田舎からやってきた主人公がいきなり抜擢され天才的才覚を見せ付けるところから始まる。監督が姉なのでそういう展開から入るのだがサッカーはメジャーだからルールとかポジションとかそういうのは分かった上で進んでいいでしょ?というサッカー漫画が多いと思うがその辺は丁寧でルールも良く分からない女性・子どもでも楽しめると思う。ただ、(15・6巻あたり?)チームを抜けて世界へ羽ばたいていくあたりから世界との壁もあり、活躍は影を潜め、展開的にもイマイチ盛り上がりにかけてしまった気がするのでそこのつなぎは残念。まあある意味リアルなんだけど…。

  • ストーリー:7 画力:7 魅力:8 デザイン:8 構成:9 表現力:8 独創性:6 熱中度:8 センス:7 感動:7 総合:75

    比較的面白かったですが、読み終わって思ったのは「巻数に対してストーリーの進行が・・・」といった感想

    僕の一番好きなサッカー漫画である「ホイッスル」とは違い、最初から主人公は恵まれた身体能力を持っています(背はともかくとして)

    そのままサッカー部で試合をして海外に行って・・・と、読んでてつまらなくはないのですが、何か目を見張るような展開は発生せずそのまま終了

    一番しっくり来なかったのは、ホイッスルを読みすぎたせいか、森川=水野の位置付けだと勝手に解釈していましたが(主人公に近い存在で抜群のテクニックを持って主人公を世話する役。もてそう。)司令塔にでもなるかと思いきや、なぜかボランチだっけ?
    そして、個人的にずっと嫌いなキャラだった近藤・・・こいつは絶対に天罰が下って代表入りできなかったりベンチ行きかと思いきやずっとスタメンで粘り続け、結局は代表の司令塔スタメンに・・・

    違うだろう!

    とりあえず、人選が気に入らなさすぎたのは個人的な理由です


    ちなみに好きなキャラベスト5

    1.マルコ
    2.トト
    3.ヴァレンティノ
    4.てっぺい
    5.おきた


    マルコはダントツですね。かわいすぎる
    トトは・・・かっこいいし、何か周りに理解されないあたりがかわいそうというかなんというか・・・自業自得だけども周りを大事にしているあたり交換がもてた。変態だけど。
    ヴァレンティノは最初やばいヤツかと思ったけど何気に感動した。
    てっぺいは主人公だから?まあ妥当か
    おきたは・・・ちょっとかわいそうだったかなぁ・・・最後かなり性格が捻じ曲がってしまって・・・それでも立ち直ったようだったけど。


    まあ、こんなとこです
    マルコの存在がこの漫画の全てです

  • サッカー漫画ってたくさんあるから
    馬鹿にしてけど、一番面白かった。
    読んで早く続きが読みたい!って思える。
    何度読み返しても楽しい気持ちになります。

  • 主人公の少年、坂本轍平のサクセス・ストーリーを描いたサッカーマンガ。

    姉を追って九州から転校して、みんなでサッカーをやるという楽しさを描いている序盤から、ファンタジスタとしての成長、ライバルの登場、そして世界へという長丁場な物語ではありますが、飽きさせないマンガとなっています。

    ホイッスルとは少し違いますが、こちらも純粋なサッカー少年のお話です。

  • 少年漫画のカテゴリではサッカー漫画はこれが1番面白いと思う。漫画でありながら必殺技などは出さず、ある程度(そこは漫画なので誇張表現はあり)現実的な内容となっていてサッカーをかじったことがある人ならきっと面白いと感じると思う。

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