からくりサーカス 28 (少年サンデーコミックス)

著者 : 藤田和日郎

• 小学館 (2003年6月18日発売)

感想・レビュー・書評

[somitaさんの感想 · 2016年10月13日]

表紙かっこいいですね。

勝が、エレオノールを守ろうとしてきた多くの人(人形含む）を目撃することで（正二の記憶の旅をしてきた）
だったらぼくが戦うしかないじゃないか！ぼくは　勝つ！

と決意する巻。

ついに正二さまが死んでしまいます。
でも、アンジェリーナと一緒になれるから…

私と一緒に永劫の時を歩いて下さるって。

その永劫が終わっても、ずーっと一緒じゃち言うたんじゃ！

かっこいい男です、正二様。

勝が使う人形ジャックオーランターン、イヒヒヒって笑う所が好き。飛ぶし。
元は貞義の使う人形だけどね。

[西堂さんの感想 · 2014年2月23日]

勝は強くなったなあと。
おじいちゃんの最期はそりゃ泣くよ。永劫のその先。

[あとさんの感想 · 2009年5月25日]

大風呂敷がちゃんと回収されてしかもうまい具合にかみ合っていくんだから
この人は凄いよ……

著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』（少年サンデー増刊号）でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』（少年サンデー）がある。

「2007年 『黒博物館　スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」