からくりサーカス 29 (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091263698

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  • フェイスレスからしろがねを守る決意をした勝。
    しろがねに、もう守ってくれなくて大丈夫だよ、と告げ、ギイと共に黒賀村に人形操りの修行へ。
    勝を守ることを自分の生きる意味と捉えていたしろがね(エレオノール)はぽっかりと心に穴があいてしまったような喪失感を覚える。
    そんな中、死んだと思っていたナルミと遂に再会!!
    サハラ決戦から10日ほど経った頃であった。
    ナルミとの再会を心から喜ぶしろがねだったが、ナルミは彼女を覚えておらず、フランシーヌ人形と呼び憎悪をむき出しにして攻撃をしてくる。
    8か月前と全く違うナルミの言動に戸惑いながらも、例え殺されようともナルミから離れたくないしろがねは、ナルミを仲町サーカスに入団させる。

    ナルミを想うしろがね、最初の頃の感情を表に出さないクールな彼女からは想像できないくらい恋する乙女で可愛いです。
    せっかく会えたのに、辛いね…。

    とにかく、ナルミとしろがね(エレオノール)はいいキャラ!心底応援したくなります。

  • 私は正二さんの話やらディーンの話やら聞いてそういうものだと思ってたけど、鳴海はあの時で止まってるのかと再確認。
    見え方の違いも面白い所。

    阿紫花…だと…

  • どこまでが計算どおりで、どこからがムチャクチャなのかわからないですが、それでも、だからこそ、面白いです。
    全部、計算か?

    そうは思わないんですよね。この前の話が「最終幕」だったのに、新しい幕が開いているし……。

    鳴海をしろがねのところに送ったのは、多分、フェイスレス。
    フェイスレスの最終的な目論見は、しろがねが執着する2人の人間、鳴海とまさるをお互いに争わせることにあるのかなぁ。
    などなどと、考えてしまう。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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