からくりサーカス 33 (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.66
  • (24)
  • (12)
  • (55)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 401
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091270733

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • れんげさんとれんげ畑の話

    次の勝の相手はシルベストリ
    の前にパンタローネとアルレッキーノは対勝ゲームの参加権をかけてシルベストリと戦うが、あっという間に負けてしまう。
    サハラ戦のとき壊れた最古の4体のうち、ドットーレ以外の頭をフェイスレスの命令で回収して、旧式の体をつけて再生したそうだ。
    ドットーレはフランシーヌを裏切る発言したからダメだったのかな

    勝はこのゲームが始まって7か月の間にしろがねO7体、自動人形8体を破壊。

    そんな折、黒賀村に仲町サーカスがやってくることに。
    ツロガネからはがきが届いた。
    黒賀村に向かうサーカスのトラックの屋根の上、正座してわくわくしているツロガネ、ほんっとにカワ(・∀・)イイ!!

    ナルミは仲町サーカスの次の興行場所の四国高松に法安さんと前のりしたため、勝には会うことはなかった。

    ギイ @黒賀村、かわいすぎる
    覆面Xとか駄菓子屋店員とか、なんだかはじけてます

  • アルレッキーノとパンタローネのやられる一瞬がどうにも綺麗でどうしよう。
    菊さん気になっていたので菊さんの話も嬉しい。せっかくなのでもっと焦ったりてんぱったりする菊さん見たいなあ…

    考え込む人形ってテーマが結構好みなんですが、シルベストリもかなり好みのキャラクターだという予感がしている。

  • 藤田和日郎

  • 感想を書くたびに「すごい展開!」と書いている気がしますが、この黒賀村の三姉妹の話の後に、まさか、あんな話がくるとは思っていませんでした。

    たしかに、れんげさんの話が出た時点で、菊さんの話までいくというのは、予想していたのですが。
    この巻は、ちょっと最後の幕間という感じですね。
    それも、最後の悲劇を盛り上げるための計算された息抜き。

    藤田和日郎には、物語作家としての残酷さを感じます。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤田和日郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×