- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091270979
作品紹介・あらすじ
戦慄のサバイバル・サスペンス、感動最終巻
「げぇむ」を「くりあ」しないと
死ぬ世界「今際の国」。
幾多の死線を乗り越えてきたアリスは、
ついに最後の「げぇむ」に挑む!!
ウサギと共に立ち向かう、最後の敵はミラ!!
美しきバラ園で繰り広げられる
「くろっけぇ」の心理戦に、
アリスは最悪のピンチに…!!
勝負の行方は、はたしてーー!?
そして「今際の国」の謎が遂に明らかに!?
魂揺さぶる戦慄のサバイバル・サスペンス、
感涙必至の最終巻!!
【編集担当からのおすすめ情報】
5年半にわたる長期連載作が、ここに堂々完結!!
「生きる」ことを問いかけるラストシーンに、
胸揺り動かされること間違いなしです!!
読む者に力を与えてくれる感動の最終巻、
是非ご覧ください!!
また、大好評のスピンオフ作品
「今際の路のアリス」第2集も同時発売です!
(第1集は発売即重版!)
こちらも是非よろしくお願いします!!
感想・レビュー・書評
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花火は花火ではなく、隕石の火花。隕石によって重傷を負った主人公らは幻覚とは言い切れない今際に紛れ込んだ。今際で命の選別ともいえるゲームが繰り広げられ、それをクリアして、今際の国民にならないことを選んだ人たちが現実に目覚めていた。命の軽さが描かれてることが多いデスゲームマンガが量産されていた中で、命の重さを問うことで差別化を図ったことがヒットに繋がったと分析。ダチのためとかの大義名分は薄寒さを覚えたが、少年漫画らしさを演出するためには必要なことに思えた。ゲームとしては、美人投票を下敷きにした数字当て「びじんとうひょう」が面白かった。ナッシュ均衡、認知限界、戦略の逐次消去などのゲーム理論用語が盛り込まれているため、重厚さを生んでいた。セリフとしては、ゲームに再び参加しようかしないか悩む主人公にあるキャラクターが放った「子供と大人の違いがわかるかい?もらう番とあげる番さ。」が印象的。はぁとのじゃっく編のコンビがMBTIでいうENTPとINTJの共闘に思えて性格分析好きとしては、かなり良かった。
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映画”パッセンジャー”を想起
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面白かった。今際の国の答えも納得できる。
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今際の国とは何なのか、、オチも納得いく締め方で良い読後感
出てくるゲームがとてもよく考えられていて、ドキドキして一気に最後まで読ませる作品だった
絵も綺麗で、世界観に惹き込まれる -
ゲームが多彩。最後の締めもなかなか面白かった。序盤と終盤で、命の重さみたいなのが薄れていったけど、飽きがくるまいに綺麗にまとめれてる。大事なキーワードが平仮名なのが読み難くて幼稚で、世界観にマッチしてて効果的だったかな。
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★4.5