ふたり生徒会 (1) (サンデーうぇぶりSSC)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091275387

作品紹介・あらすじ

たったふたりの生徒会。でも毎日楽しい。

生徒会長兼
書記兼会計兼庶務の清士郎くんと
生徒会副会長の水谷さん。

たったふたりだけの生徒会。
忙しかったり、そうでなかったり。
提案したり、試してみたり。

ふたりだけど、毎日楽しい。

感想・レビュー・書評

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  • 原作ゆずチリ、作画かとそんという両方漫画家コンビによる生徒会もの。
    タイトル通り生徒会を2人できりもりする話。
    うまいのは2人の距離感がもろ恋愛を匂わせず、かといって脈が全くないわけでもないというところ。
    話自体はちゃんと学園ものしていて、恋愛に頼らずゆるい空気で進行するのが見事だと思う。
    残念ながら紙では2巻まで、続きは電子のみらしい…。

  • イマドキの生徒会って二人だけで成立するものなんだろうか?
    最近の漫画やアニメで有りがちな教師以上に権力持った生徒会とかに慣れてしまったせいか、本作のようにゆったりゆるゆるしつつも生徒の為になるあれやこれやを手の届く範囲で積み重ねていく生徒会描写って珍しいように感じてしまう

    ふたり生徒会というタイトル通り、生徒会役員は二人だけで登場人物もほぼその二人だけ。先輩で会長の渡と後輩で副会長の水谷による掛け合いが展開される。一つ一つのエピソードも短めだから、一冊を一気に読むよりは空いた時間で少しずつ読む方が向いている作品なのかも知れない

    そんな作品だからメリハリの効いた描写があるわけではないのだけど、それでも卒業式辺りの描写は少し心に響くようなものになっている
    二人しか居ない生徒会で先輩後輩だから、水谷は渡を送る日がいつか来る。そんな予兆を感じさせるようなエピソードだったから、今から2巻がどのような内容になるのか期待してしまう

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