- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091277398
作品紹介・あらすじ
幕末、激動………八月十八日!!
来る「八月十八日の政変」に向け、様々な思惑が交差する―――!!
攘夷派公卿・三条実美、長州藩軍師・真木和泉守の策略に
気づいてはいるものの身動きのとれない孝明天皇。
そのような状況で孝明天皇は、自らが唯一信じることができる人物、
会津藩主・松平容保を呼ぶ。
三条実美らの監視の目が光るなか、容保にある物を贈る。
その贈り物のなかには起死回生の一手が・・・!?
それぞれがそれぞれの思惑を抱えて動く長州藩・薩摩藩・会津藩。
そして、「八月十八日」。
日本の勢力図は大きく塗り替えられることに―――!?
また、壬生浪士組もその大きなうねりのなかで重要な役割を担うこととなる・・・
【編集担当からのおすすめ情報】
物語はついに「八月十八日の政変」へと突入!
日本史に刻まれる大事件が、圧倒的筆致により描かれる…!!
必見です!!
感想・レビュー・書評
-
表紙はなんと三条実美(笑)
人斬り新兵衛は自刃するも薩摩藩は御所警護の任を解かれ、起死回生の長州追い落としのため、会津藩との同盟を画策。高崎佐太郎が幕府派の公卿・中川宮と接触する。
今回は我が殿・会津藩主松平容保様がかっこいい!孝明天皇からの絶大な信頼。会津藩は秋月悌次郎も登場。ついに会津と薩摩が手を結ぶ。
そうとも気づかず長州藩は、高杉晋作は国元で攘夷実行、イギリス軍に惨敗、軍を立て直し中で大村益次郎登場。京都の桂さんはいつも知的で冷静、慎重論を唱えるも真木和泉は強硬派。この真木和泉ほんと憎たらしくて嫌い。
沖田総司と斎藤一は、事情を知らされないまま中川宮の警護を命じられ、反目しつつも、襲ってきた河上彦斎から中川宮を守る。そしてついに八・一八の政変!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんなに面白いのに、ますます面白くなっているのに!新刊を置いている本屋さんがなくて5、6軒回った末に結局アマゾンで購入。大手の出版社なのになぜこんな扱いなのか。
とりあえず次の巻の予告はあるけれど、鴨…新選組まんが、第一の関門。まさか最終巻でありませんように。箱館まで読みたい。 -
八月十八日の政変、意外にきっちり描いてくれました。