MAO (2) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 320
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091294463

作品紹介・あらすじ

摩緒と菜花、全ての鍵を握る猫鬼を捜せ!

中学三年の黄葉菜花(きばなのか)は
かつて自身が事故に遭った地を通り、大正時代へと辿り着く。

そこで出会った陰陽師・摩緒(まお)による
菜花=「妖」説の謎を解くため彼と行動する事に。

菜花は摩緒と同じ蠱毒・”猫鬼(びょうき)”に呪われた可能性がある。

自分に隠された謎を解き明かすため一行は
猫鬼の能力と同じ「寿命を操る」教祖のいる教団へと潜入するが…

摩緒と菜花、2人の謎が徐々に明らかとなる大正怪奇ロマン第2巻!


【編集担当からのおすすめ情報】
連載開始時から「謎が謎を呼ぶ展開で気になる!」と大反響の今作!

今巻は主人公・摩緒とヒロイン・菜花に隠された謎が段々と明らかとなっていきます。
高橋留美子先生も「自分の作品でこんなに先のことを考えながら作る作品もあまりなかったので新鮮で楽しいです」とおっしゃっていました。

ぜひ読んで頂き一緒に謎解きを楽しみましょう!

感想・レビュー・書評

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  • 大正時代ということで、やはりあの大事件が絡んできましたかという。
    高橋留美子先生の描くあの9/1がどうなるのか。
    気になるところで終わってしまったので、早くも3巻が待ち遠しい。
    ただそれよりも気になったのは、黄葉家の秘密。
    違和感は最初からあったけど(明らかに人の顔をしてない家政婦さんとあのスムージー含めて)摩緒の食事も考えると、あれはそういうことかなとか推測が捗ります。
    おじいちゃんは果たして「本当のおじいちゃん」なのか。
    気になる謎を更に膨らませて、3巻へ続く。
    うう、もどかしい。

  • 菜花の謎が…。展開が気になる!

  • 都合の良い式神扱いされてる白羽くんが切ない…
    二巻まで読んでキャラに馴染んできたのか面白く感じてきた。続きが気になる

  • ようやくキャラが馴染んできた感じ
    話をまとめる技術はやっぱり高い

  • 悪役だと思ってた鐘呼 が 実は 親に利用されてただけで
    最後に信じて貰えないと分かりながら 関東大震災が来ることを警告するところが切なかった

    内容は出てくる妖怪の雰囲気的に犬夜叉とノラガミを合わせたのに近いかも

    今のところ 菜乃花は摩緒に好意を抱いてるような感じはするけど 摩緒の方は菜乃花を囮に使ったりして
    好きな相手に接してるような感じはしない
    今後 恋愛面でどう 変化するのかも気になる

    今更だが 摩緒が菜乃花が未来から来てることに気づいていないことに気づいた

  • 不思議な力を持っていると思われる女子中学生菜花と、猫鬼(びょうき)の呪いを受けて以来不老不死となった陰陽師・摩緒が、妖(あやかし)と闘いながら自分たちの体の謎を追う話、2巻です。

    1巻の続きで寿命を操る新興宗教の教祖の話と、そしてその教祖が言った予言「大地が裂け、大きな炎の竜巻が帝都を襲う」って関東大震災のこと。その大震災がついに起こり、空に巨大な猫の目が見え・・・たところで3巻へ。
    いやーんいいところで終わらないでー。

    それと同時に、菜花のおじいちゃん疑惑も。
    続きが気になります。

    「人を呪うなら覚悟をすることだ」のセリフがなんだか重い。まぁ基本、人を呪うことはないけれど。

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著者プロフィール

1957年10月10日新潟県新潟市出身。1978年「勝手なやつら」でデビュー。代表作に「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など。特にラブコメディを得意としたマンガ家。代表作はいずれもTVアニメ化されヒットを記録、単行本の世界累計発行部数は2017年に2億部を突破した。2020年、紫綬褒章受章。2021年には米国ハーベイ賞 殿堂入り。

「2021年 『谷口ジロー原画集 描線に込めるひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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