潤愛楽園男子 (フラワーコミックス)

著者 : 堂本奈央

• 小学館 (2007年7月26日発売)

感想・レビュー・書評

[うらこさんの感想 · 2013年8月3日]

うーん、ご都合主義が炸裂してます。

曜子と総士の二人だけで旅行のはずが、七華と光栄も同じ宿。ホテルのご都合で七華たちと同じ部屋っていうのが、ホテルの対応としてまずありえないし、そこに加えて、あの怪しいバイトの面々も宿泊。真明再登場です。

真明も店員でバイトもしているという設定なのに、ホテルのいい部屋を取れてるし、たまたま総士が置き忘れたシャツで曜子をだましたり、曜子が総士と気付かずに途中までHしようとしてたり、ツッコミどころが満載で、ちょっと萎えちゃいました。

総士も最初のころにあったツンデレがなくなって、曜子にべた惚れって感じなのは物足りないかなぁ。

著者プロフィール

『ウブかわ　初めての彼』『コスプレ刑事』などを代表作に持つ。
今回はこれまで描いてきたラブコメではなく、新境地となるラブサスペンスに挑んでいる。

「2014年 『スリーピングビューティー（3）＜完＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」