スヌスムムリクの恋人 下 (下) (Betsucomiフラワーコミックス)

  • 小学館
3.53
  • (14)
  • (27)
  • (27)
  • (11)
  • (1)
本棚登録 : 290
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091331168

作品紹介・あらすじ

幼なじみの仲良し4人組、直紀(なおき)、清人(きよと)、哲也(てつや)、そして野坂望(のさかのぞみ)、通称ノノ。
体は男の子でも女の子の心を持った性同一性障害のノノは、父親を亡くし、唯一の理解者を失ってしまう。
ノノを守りたい――
そう強く願う彼らだったが、ノノに好きだと告白された直紀はノノを突き放してしまう。
少しずつすれ違ってゆく4人の想(おも)いの中で彼らが下した決断とは!?
野島伸司の大ヒット小説を完全まんが化した話題作!!
大量かきおろし収録の完結巻!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 原作があるというのはこの人にとって強みだと思いました。よかった!ノノも幸せになって、主人公の…直紀も幸せに…なる(?)。相手はまさかのひとでしたが、素敵なお話でした

  • 小説(読んでないけど)のあらすじを読んでるような漫画。悪くはないけど、ハマらない。

  • 痛い。そしてすばらしい。

  • [漫画] スヌスムムリクの恋人 (上)(下)
    http://orecen.com/manga/snusmumriken/

  • さて、上下巻で一気に読み終わったわけですが、いくつかやっぱりと思うとこがありましたね。1つ:上巻でときどき出てきてた、カフェで男女が会話をしているシーンは誰だったのか。2つ:ノノのことが好きだったのは3人のうちホントに生徒会長なのか?ということ。いや、カンの良い人は上巻で気づいていたのかもしれませんが・・・自分はまったく気づきませんでした^^;
    ストーリーが後半にいくにつれて、どうも焦っていろいろはしょってしまっているように感じましたね・・・つまり、物足りない感じ??上下で終わらせるのではなく、上中下巻でやればもう少しじっくりいけたのではないだろうか?とか思いましたね。

  • 完結。主人公よりノノへ感情移入して読んでいた。彼女の気持ちにまだ割り切れてない部分があるような気がする。
    誰かが死ぬとかそういう終わり方じゃなくて本当に良かった・・・。

  • 絵が好みで衝動買いした

    初めて読んだときは衝撃だった
    あと内容を全部理解しきれなかった

    でも何回も読んでいるうちに 言葉がすんなり入ってきて楽しめた
    原作があるだけに言葉が重みがあってきれいだと思った

    絶対原作も読みたい!!

    すごく好きな作品になった

  • 何度かどうなることかとヒヤヒヤしたけど、優しい形で終わってくれて良かった…

    心がざわざわしてる…

    原作読みたいけど大丈夫かな…みんな…(現作とマンガのラストが違うらしいので)
    本読むと精神が乱れるから余裕ないと読めないな。

    佐藤健くんがブログに書いたってマンガに載ってた。

    男の子4人の絆。
    女の子の心を持っていて、小さい頃女の子だと思われていたノノ。
    ノノは女の子になりたい。
    でもそれは、手術をすればなれるの?
    誰かが誰かを好きになって、誰かは自分を好いてはくれない。

    スヌスムムリク、本当の自分。
    その、恋人。

  • 5点なんかじゃ足りない
    全然足りない。その後編。

    人はなぜ自殺をすると思う?
    自分を救うためだよ。
    人の死にはね、肉体の死と心の死があるんだ。
    極限まで苦しむと
    心は破裂して死んでしまう。
    だからそうなる前に、心を救うために
    肉体を殺すの。

    きっと誰もが幸福になりたいんだ。
    幸福になるために生きていく。
    そして必ず叶えられる。
    横にいる誰かを、幸福にしたいと思った瞬間から。

  • 幼なじみの仲良し4人組、直紀、清人、哲也、そして野坂望、通称ノノ。体は男の子でも女の子の心を持った性同一性障害のノノは、父親を亡くし、唯一の理解者を失ってしまう。ノノを守りたい――そう強く願う彼らだったが、ノノに好きだと告白された直紀はノノを突き放してしまう。少しずつすれ違ってゆく4人の想いの中で彼らが下した決断とは!?野島伸司の大ヒット小説を完全まんが化した話題作!!大量かきおろし収録の完結巻!!

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

「ベツコミ」(小学館)などで活躍の後、2010年より講談社「デザート」にて『たいようのいえ』(講談社刊)を連載開始。同作にて第38回講談社漫画賞少女部門を受賞。ほかに『地球のおわりは恋のはじまり』『あつもりくんのお嫁さん(←未定)』(講談社刊)、『初恋ロケット』、『アシさん』(小学館刊)など多数。

「2023年 『つむぐと恋になるふたり(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

タアモの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×