- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091334008
作品紹介・あらすじ
江戸吉原を舞台に遊女たちの悲恋を描いた官能純愛絵巻
「いつか江戸に会いに行ったるからな。待っててな」
「あてにせんと待っとるわ」
京都島原の売れっ子遊女だった霧里は
「他の遊女の客を盗った」という罪で江戸吉原に追放され、
最愛の弟・東雲と離ればなれになる。
小見世の山田屋へ売られた霧里は
朝霧という地味な禿(かむろ=住み込みで働く幼女)の面倒を見ることに。
筋のいい朝霧はさまざまな芸事を身につけていった。
しかし、朝霧が初見世(はじめて客をとり一人前の遊女になること)
を迎えるまで自分が守ろうと決めた霧里を待っていたのは
思いもしない悲劇だった――
遊女たちの恋と運命が絡まり合う
官能純愛絵巻第三弾!
【編集担当からのおすすめ情報】
『女性セブン』にて大絶賛連載中!美しく高貴な遊女・霧里と、その弟で美形の職人・東雲(半次郎)との姉弟愛、ふたりを巡るドラマチックな展開から目が離せません。斉木先生の繊細で艶やかな絵に「花宵ファン」急増中です!
感想・レビュー・書評
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一巻をコンビニで立ち読んで以来、続きを読んでる。綺麗な女性ばかり出てくるし、昔の日本語の言い回しも気持ちが言いし、なにより扱ってるのが恋愛!大人の女子漫画ですな。
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これは面白い。
1巻の謎のあれこれが解き明かれていっています。
こういう時系列逆戻しの演出もたまりませんね。 -
霧里と東雲の話。どろどろで韓国ドラマみたい(笑)兄弟愛ですなぁ。
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妹から。
霧里と東雲の姉弟は、他人に弄ばれるままだった運命が哀しい。
菊由、朝霧との出会いがあったとしても。 -
霧里の生い立ちからの話が中心。色々な伏線が素晴らしい。
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どろどろ、じめじめ、暗くて哀しい話ばかりなんだけど、
作画が可憐で素晴らしい。