ふしぎ遊戯 玄武開伝 10 (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.97
  • (23)
  • (31)
  • (19)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 358
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091338082

作品紹介・あらすじ

3年振りの「ふしぎ遊戯~玄武開伝」最新刊

先ごろ初の舞台化も大好評だった「ふしぎ遊戯」、その続編である「ふしぎ遊戯~玄武開伝」。いよいよ第10巻の発売です。
胸の病を患い、吐血した多喜子。しかし病を隠して女宿(うるき)とともに生きることを選んで北甲国(ほっかんこく)の特烏蘭(トウラン)へ戻った。女宿は愛する多喜子のために父・テムダンへの私怨をおさえ、巫女としての彼女を守ろうと決める。その想いに応え、幽閉中のテグを救出しようと、多喜子は現皇帝テギルと接触を図る。さらに女宿の父・テムダンのもとへ向かう途中、テムダンにも悲しい過去があったことを知る。

【編集担当からのおすすめ情報】
お待たせしました!約3年ぶりの「ふしぎ遊戯~玄武開伝」の最新10巻です。舞台は北甲国の首都・特烏蘭に移り、いよいよ玄武七星士の決死の戦いが始まります。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんと2年8ヶ月ぶりの新刊・・・!前回乙女的にかなり気になるところで終わっていたので続きが気になりやきもきさせられましたが、凛とした多喜子の返答に思わず胸が詰まりました。きっと彼女はどんなヒーローよりも強いヒロインだと思う。自らの体と生命を犠牲にしてまで国を救おうとする姿は心の底から美しい。今回女宿との絡みはあんまりなかったけど、次刊以降でそういった少女マンガらしい展開が見られるならそれも楽しみです。鬼宿も好きだったけど女宿の方が好きなんだよなぁ・・・あの意地っ張りなところとか(笑)

  • 女宿の求婚を断り、巫女として生き抜くことを選んだ多喜子。
    危宿の片割れ・テグの救出およびテグが守る「四神天地之書」を入手するため、一行は宮廷内部の捜索/地下迷宮の捜索チームに分かれて行動を開始する。

    感染する病なのに何で多喜子は七星士と行動してるんだろう?って疑問に思ってたけど、多喜子が言うには「感染を恐れられているけど実際は発症する割合は少ない」「たぶん私からこの(本の)世界に干渉することはできない」~っていうのが根拠だったのね。なるほど。

    驚きだったのは、これまで色々と助けてくれてたフィルカさんがなんと、現皇帝テギルの長女・エフィンルカ皇女だったこと!(つまり女宿とは従妹同士)

    さて、宮廷を探る中で眠ったままの女宿母アユラの所持品から、斗宿の右目の力でテムダン王の過去を知った多喜子は…。
    同じころ、テグの片割れ・ハーガスと倶東国の皇太子一行が北甲国の巫女と七星士抹殺のため、テムダン王の元へ集結しており…!?

  • この巻の挿絵で既出の青龍と朱雀、それに西の白虎としてセーラー服姿で三つ編み姿の女の子が出てきてますが、白虎編もあるのでしょうか(??)
    これから出るのかな?
    さて、いよいよ都府(みやこ)の特烏蘭(とうらん)での展開です。
    地下迷宮だなんてギリシャ神話みたい。
    双子の危宿(うるみや)や王と皇子の悲劇の物語、多喜子の病気も芳しくなさそう。
    あと2巻で終わってしまう。

  • 玄武編初めての大極山に娘娘!
    ニャンニャンたちはいつも元気でかわいいっ♡

    すべての人を守るため召喚の理を受け入れる決意の多喜子と
    多喜子を信じ、守り、召喚することなく多喜子を含めて
    護ろうと決意する七星士たち。

    隠されたフィルカの素姓と想いも切ない。

  • 間違えて2冊も同じ巻を買ってしまったと云う・・・orzでも2回読んでも矢張り泣けるのがふしぎ遊戯の魅力だったりします。

  • 再読日:2012年6月3日
    フィルカの本名が判明。
    リムドをやたらと気にしてるなと感じては居ましたが、矢張り。

    フィルカを助ける為とは言え、
    一緒に行動していたら兄との再会が早まったかも知れないのに。
    危宿が紫儀達と行動を取ったのでどうなる事やら。

    そして斗宿の力で過去の世界へ。
    テムダンがどの様に変貌した経緯が解りました。
    絶望に打ちひしがれた先の行動はとても悲しいです。

    次巻でテギルがどう動くのか気になります。

  • すんっごい久々に少女漫画らしい少女漫画(恋愛要素的に)を一気読みしました。
    はふー。えー、うん。
    多喜子は苦労ばっかりしてるなっていうのと、そんな状態でよくためらいなくキスしてんなっていう感想が浮かびました。
    いなみが肝っ玉で好きです。

  • 宮廷に忍び込むという急展開。多喜子は元々大人びた子でしたが、より大人っぽくなった気がします。多喜子と女宿に幸せになってほしいけど、「ふしぎ遊戯」での結末は変えられないんですよね…。

  • 新刊・・・長かった・・・最後の一人が長いな・・・

  • 本屋に行くたびに続きまだかなーと思ってたんですがやっと出てくれました。嬉しい!そうか2年9ヶ月も出てなかったのか・・・

    この巻を読んでいて、多喜子は本当にヒーローみたいなヒロインだなぁと思いました。「凛とした」という形容詞がここまで似合うヒロインもいないと思います。なける・・。

    で、テムダン王についてのバックボーン的なものが描かれたわけですが、根っからの悪人じゃなくて彼も「被害者」なのかと思うとどうにもやりきれないですね。めっちゃいい人じゃんか・・・

    そういうの含めかなり続きが気になっているのですが、11巻は来年か・・1年生殺し頑張ります・・・

全15件中 1 - 10件を表示

渡瀬悠宇の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×