- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091342164
感想・レビュー・書評
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後宮で生き残るためにしなやかにしたたかに前に進む。
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後宮のどろどろの中で、しなやかに生きる術を身につけていくヒュッレム。
知識を蓄え、寵愛を受け、後宮で花開こうとしていく。
魔法とかがない分、毒を盛ったり、水におぼれさせたり、陰口やら噂話やら、人間そのものの嫉妬やら悪意やらが生々しいなぁ(笑)
とりあえず、名前とか地名をなかなか覚えられない。
あと、男性二人がいまいちインパクトに欠ける…。
想い人はもっとかっこよくてもいいと思う。
壮大な話になりそうなので、打ち切ることなく最後まで書き切ってほしいですね。 -
「天は赤い河のほとり」を
彷彿とさせる
雄大な歴史ロマン。
16世紀初頭の
オスマン帝国第10代皇帝
スレイマン1世と
そこに仕えた少女の実話。
十八番的な作品で、
安心して夢が見られる。
イスタンブルの、
衣装や装飾も楽しみの一つ。 -
待望の2巻!
トルコ版大奥だと思って読んでるんですが、2巻も面白かったです!
天河のユーリと同じく、ヒュッレムも聡明な女性として描かれていて
読んでいてスカっとします。
早く続きが読みたいです。 -
やっと話がすすんできました。
主人公の知識レベルがあがると読み手もわくわくするんですよね。
読み手はスルタンの考えを想像できるけど、
あくまで
主人公はハレムの側室
その視点のちがいがまた良い味をだしています。
3巻はスルタンがいない間の物語になるのかしら・・・・。
あぁ楽しみ。 -
1巻ほどの性急さはないものの、やはり
展開を急いでいる感が。
その為か、主人公やその周辺のあれこれに
まだ殆ど魅力を感じていない自分がいる。
でも、そろそろじっくり描いていく時期に
差し掛かったのかなーという感じだったので
続巻に期待。
最近篠原作品は“ややがっかり”なことが
多いんだよなぁ。
単に私の波長が合わないだけか。
1巻を読んだ時に、ハレムネタなら
須賀しのぶ「流血女神伝」のエティカヤ編?が
面白かったなぁ・・・と思っていたんだけど
2巻読んでやっぱりそう思ってしまったし。。 -
これからの展開に期待
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期待どおり面白くなってきました。
主人公が動く動く。
知識を得ることで、これから成長していく姿も注目です。
スルタンがかなり好きなんですが、2人の間で主人公の気持ちがどう動いていくかワクワクします。
切ない感じになる気配もあり。