- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091342300
作品紹介・あらすじ
あの夏の日、私が恋した“彼”はどっち?
水夏は初恋相手の冬麻と12年ぶりに再会し、
惹かれるまま恋人になった。
幼いあの日、「裏切られた」と思った出来事も、誤解だとわかり、
彼への想いを再認識する。
仕事も順調で、派遣社員でありながら企画書作りに日々燃えている。
だが、冬麻からもらったストラップを失くしてしまい
社内で探していたときに、冬麻の双子の兄・秋也が現れる。
初恋の「冬麻くん」ではないとわかっているものの、
どうしても想い出の彼とダブる秋也の姿。
初恋の想い出を否定されるほど、秋也の中に
「何か」を探してしまう水夏は・・・・・・?
ドラマチックラブストーリー第2巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
初恋の彼が目の前にいるのに、別の人間にその姿を重ねてしまう。
2巻してすでに「運命」だけでは括れない何かが始まった主人公達の恋。
日常の「ドキドキ」が足りないあなた!
北川ワールドにぜひ浸ってみませんか?
感想・レビュー・書評
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※感想は第6巻のレビューに。
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レンタル。
北川先生らしい展開! -
これぞ北川みゆき!というらしい作品。
たぶん、この人の話の展開が好きじゃないと、
古臭く感じて面白くないかもしれない。 -
【デザイナーメモ】1巻と同時発売になった2巻。「白地に向日葵を背景とした人物を置いてドラマ性で見せる。ロゴ等の要素は赤」というところまでが1巻との共通要素で、これだけで「同じシリーズ」という主張をするには充分だったので、逆に「違う巻」であることを主張するために1巻の縦ロゴに対してあえて横ロゴ(連載開始時にデザインしたもの)を使用した。したがって1巻で絵のトリミングを変更したのに対し、2巻では作家のもとの意図通りの切り方になっている。このカメラワークによって、1巻と2巻の絵が向かい合わせの構造であることを強調している(男性の右手の位置、男性と女性の視線など)。
1巻を買った人が2巻を探すというシーンを想定すると、やはり大きな手がかりはタイトルになると思われた。「なんとかのエデン」とうろ覚えにしている人が気づくよう、「エデン」の文字はかなり遠くからでも目に入る大きさになっている。帯も1巻では編集者の書いたアオリ重視の構成に対し、2巻ではむしろ「タイトルそのものがアオリ」という優先順位でレイアウトしている。
余談ながら企画開始時にデザインしたロゴは「きらめき」が同時に「痛み」でもある、というコンセプトで作成した。声色は大人の男性で、静かな緊張をはらみつつ早口になるのを意識的に押さえて「真夏のエデン。」という演技をイメージしている。(カバー、帯レイアウトを担当)