魔女の媚薬　1 (フラワーコミックスα)

著者 : 大海とむ

• 小学館 (2012年4月10日発売)

作品紹介・あらすじ

幻想エロスのカリスマ、大海とむ最新作！

「貴女は魔女です」香子の前に現れた、黒ずくめの男・要が告げた衝撃の事実…死んだと思っていた母が実は「魔女王」と呼ばれる魔女で、彼女から強大な魔力が香子に託されたという。｢魔女王の力｣は人や妖、あらゆるモノを魅了し惹きつけ、襲われてしまう。その魔力の暴走を抑えるためには、「騎士」である要のキスを受け入れるしかなくて…！？
妖しいまでに美しく強い男が、自分だけに傅き、護り、幾度もキスを繰り返す…しかしそれは、あくまで「魔女」と「騎士」という主従。要を惑わすのは魔力なのか、それとも香子自身なのか…切なさに揺れながら、要に溺れていく香子。
狼人間との恋「禁断の恋をしよう」、吸血鬼である社長の秘書「ミッドナイト・セクレタリ」など、ファンタジックな妖艶ラブで大HITを飛ばしてきた大海先生の、新たな境地をお楽しみ下さい。




【編集担当からのおすすめ情報】
「騎士」が連れている「使い魔」と呼ばれる獣。魔力発動時は大型の猛獣のような姿ですが、普段は普通の動物サイズ。要の使い魔「ドラゴン」と「ユニコーン」は豆柴とペルシャ猫のような姿ですが、その可愛さたるや悩殺モノ！愛猫家の大海先生ならではの悩殺ショットの数々に、主人公を喰わんばかりの人気キャラと化しています…

感想・レビュー・書評

[kobayakawabooksさんの感想 · 2016年12月17日]

全5巻。
香子はハーブショップを営んでいる。
ある日、かつて失踪した母が黒魔女の長とする協会から、封印された母の力が香子に移ったため、狙われるのを守るために来たという騎士の要が現れた。
男を魅了する力を制御するには、要のキスが有効で…。
抵抗しながらも惹かれていくが…。

なんというか…、毎回キスしまくる物語。
香子の力(強力なフェロモン的で、かつ自分も発情する？)が漏れまくりで、毎回濃厚なキスシーンがこのマンガの主な部分なんだろうかというくらい。
まあ、23歳の若者はお盛んね！なんですかね。
表紙に惹かれて読んだけども。
香子と要の同居生活を１話完結で描かれていて、話もまあ読み切りみたいにそれなりにある。
でもとにかくキスシーンに重点を置いてる感じ。
そういうのが好きな人にはおすすめ。
「お前ら猿か！」って思ってしまって話が入ってこない自分はちょっと胃もたれかな。

[さやるんさんの感想 · 2016年7月15日]

5巻完結まで読了。
この作品がイマイチというよりも、大海とむ先生の話のパターンに飽きた。
これまで読んだすべての作品が、人外の男性との恋愛ものばかり。ミッドナイト・セクレタリ辺りまでが一番面白かったけど、どれもこれも（現在連載中のものも）すべてこのパターン。もう読む前から大体展開がわかる。
しかし、逆にこの人外の能力をもつ男性との...に萌える読者には繰り返し似たような萌えネタを提供してくれるという点で、★5つの作品でしょう。

[ユエさんの感想 · 2012年9月7日]

要さんが大人で格好いい！
でもそんな落ち着いた大人の男性が好きな女性に翻弄されて動揺したりする姿もギャップがあっていいと思う(笑)そんな展開希望ww
ドラゴンとユニコーンとちびちゃんが可愛い♪
2巻も楽しみ。

[kimirioさんの感想 · 2012年8月17日]

ユニコーンとドラゴン、めっちゃかわいい♪
髪をおろした要さんにズキュン。

[柊ゆいさんの感想 · 2012年8月8日]

今度は魔女と彼女を守る騎士。動物的には猫と犬。

[菊月茉莉さんの感想 · 2012年7月8日]

思った以上に好きだった。前作のミッドナイトセクレタリといい、この方の描かれる男性はすごく好みである。要さん素敵。