式の前日 (フラワーコミックス)

著者 : 穂積

• 小学館 (2012年9月15日発売)

感想・レビュー・書評

[_さんの感想 · 2013年1月11日]

朝日新聞の書評欄で知って、地元の本屋にもなくて学前の本屋で購入。漫画を読むのが久しぶりだったので、「こんなもんか」と読み進める。終わった後にムズムズする感覚が残って、何回でも戻って読んでしまう。小説とは違って、限られたスペースで表現する力が必要だから、難しいんだと思う。けぅして文は多くないのに、伝えたいことで溢れていた。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/01/21]

｢何回でも戻って読んでしまう。｣
ふ～ん、、、ジワっと来る感じなのかな(実は買ったけど未だ手を付けていない)。。。

[tiaraさんの感想 · 2012年12月27日]

大掃除でいっぱいブックオフに売りに行ったついでに立ち読み。
「この漫画がすごい」で本屋さんに並んでいたのでね。

短いお話ながら不覚にも泣きそうになりましたよ。
「式の前日」思わず2度読みしましたよ。
そーかそーか、いい話だね。

他の話はきっとこんなオチなのでは？と少し構えてしまったけどね。

[ohsuiさんの感想 · 2012年12月22日]

パラパラと、セピアの詩を綴るかのような、短編集。
おだやかに「ふたり」の物語が展開していきます。

で、題名にもなっている「式の前日」。。
いや、やられました、「そうきたか」、と。

家族っていいなと、うん。

[あよはたさんの感想 · 2012年10月5日]

都内の書店で手に入らない！と話題の本。なので、読んでみました。新人作家さんらしいんですが、引き込まれる全部がストーリーでした。
ワケありの親子の話がちょっと泣けました。（あまり書くとネタバレなので詳しくは書きませんが）

そこそこ１話ごとでページ数はあるのですが、その長さを感じさせないストーリーテリング。この１冊がどれも４０分ぐらいのドラマになりそうな感じもします。

次の作品も読んでみたいなぁと思いました。

[あけあけさんの感想 · 2022年3月13日]

何気無く読み始めたら、すごい感動

[8tamago8さんの感想 · 2017年3月2日]

最後の一編以外はすべて泣きました。形は様々あれど、人が人を思う気持ちは尊い。「大人になるということは何にもできない自分を諦めることじゃない 認めることだ」という台詞が印象に残りました。家族や、ありきたりな毎日を大切に思えるような作品。素晴らしい！！！

[yumiさんの感想 · 2016年11月21日]

どのお話も意外な終わり方で、後からじわじわ来て、またもう一度読みたくなるお話ばかりでした。
とくにタイトルのお話が好き。えっ！？そうなの？ってなった。

[ルアンさんの感想 · 2016年10月13日]

全てのお話のラストが意外な終わり方。

[sachiさんの感想 · 2016年10月7日]

テンションは低温ながらじんわり心温まる、素敵な短編集だった。

[inouenachiさんの感想 · 2016年9月12日]

どれもうまいと思ったが、期待ほどは響かなかった。叙述トリックという評価があったので、作品の共通点があるのかと思ったかそうではなく、１つの作品の中でということのようだ。