カノジョは嘘を愛しすぎてる (13) (Cheeseフラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 397
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091356772

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わってしばらく経った後、単行本を上から見てびっくりした。
    持っている人は見てみたらわかると思うけど、三分の一くらいのページが、コマの外を黒く塗りつぶされていたようで、一瞬面食らった。


    コマの外が黒く塗りつぶされていたところは、ずっと、とある夜の出来事を描いている。この夜の話が、個人的には好き。薫くんの話。この話は薫くんだけでなく、哲平くんにも通じると思うけれど。
    薫くんが技術にこだわった気持ちはとてもわかる。てか、そりゃね、技術磨きたくなるよ。それで行き詰っちゃうのも当然だと思う。だから今回心也が教えてくれてよかった。教えてくれたのが心也でよかった。


    ずば抜けた才能ってのは、とても残酷だと思った。その才能を持った天才自身もそれに振り回されるけど、周囲の人間もそいつにかなりかき乱される。

    アマチュアとプロって、音楽をやる姿勢も変わってくるから難しいなあ。プロとして音楽を楽しめる人はすごいな。

  • 秋が作った曲をリコが聴いた瞬間がすごい。画面から感動が溢れてくる。

  • アキの音楽愛しっぷりが伝わってくる巻。
    クリプレとマッシュのためにかいた曲、リコにこの人の曲しか歌えなくなっちゃう、って思わせるなんてどんな曲なんだろうね。

    個人的には薫の「何が違うか分からない」って、分かるなぁ…。って思った。
    でもなんだかんだ言って、心也はやさしいよね。薫のフォローちゃんとしてるし。
    だからリコとは結ばれないにしても、何かしら幸せになってほしーなぁ。

  • クリプレのこと、すべてお見通しな心也がかっこいい・・・!
    渋谷TSUTAYAにてサイン会参加。

  • 心矢の不憫さが半端ない(^^;)秋のせいで苦しいのに、秋の生み出す音にどうしようもなく惚れてる心矢不憫。しかし、何故そっちに行ったのか…。長浜フラグ回収に行く心矢にびっくりです。

  • 心也さん御乱心の巻。
    才能は人を幸せにするのか、それとも。

  • 今回は恋愛よりもCRUDE PLAYのメンバーに焦点をあてた巻になったと思う。
    天才であるアキが眺めている世界を見る事が出来ない凡人の薫は、その事が息苦しくなって、CRUDE PLAYでプレイしていく事が次第に辛いものとなっていく。

    そんな薫に答えを出してくれるのが、意外だが心也で・・・・

    彼の言葉はすんなりと薫にも読者の心にも入ってくる。

    この作品を読むと、アキが作る音楽ってどんなんなの!?と実際聞いてみたくなる。

  • 映画もDVDになってから鑑賞しようと思う。
    主人公カップルに振り回される脇役たちがどうなるんだろうな~

  • ドンって曲が入り込んでくる描写が凄く印象的。
    映画化、楽しみなんだけど、期待しすぎちゃダメよねぇ、きっと...σ(^_^;)

  • 秋さんの空気読めなさが半端ない。
    心也さんが本当に可哀想なポジションでだんだんヒロインに見えてきた。

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