あやまち運命論 (2) (フラワーコミックスアルファ)

著者 : 和久原にこ

• 小学館 (2014年6月10日発売)

作品紹介・あらすじ

運命、それは女を惑わす言葉…

業界ナンバーワン女性漫画誌・プチコミックの大人気ルーキーの最新作！


世界にたった1人いるという、運命の人。
花南は、その相手を自ら手放してしまったが、3年の時を経て再会する。

運命の人の名は、藤宮。
4つ年上の彼は相変わらず頭が良くて優しくて、そしてかっこよかった。

しかし、藤宮はただの素敵なイケメン、ではなかったことが発覚する。
愛するがゆえに、仕組まれていた罠。
好きだからこそ、花南はそのことに傷つく。

両想いなのにうまくいかない恋の行方は果たして…？
プチコミック本誌でも大反響だった「運命の恋」完結！！

そしてコミックスだけの描き下ろしもたっぷり。
ブラック光源氏・藤宮が、花南にプロポーズを断られた日のことを描いた「ブラック前夜」を収録。


同時収録:全身全霊マイハニー、開店☆おしゃれ喫茶

【編集担当からのおすすめ情報】
描き下ろしが10ページもあるのですが、もう、ラフをいただいた時点できゅんきゅんしてしまいました！
藤宮も、人間だったんだなーと、ちょっとひどい感想を持ったり（笑）。
なかなか男性の舞台裏を見る機会なんてないですし、これはぜひ、読んでいただきたいです！

感想・レビュー・書評

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2018年7月21日]

最終巻。花南の引越しからあっさりヨリ戻ったかと思いきや、いつから好きだったかの質問に藤宮さん答えられずまた振り出しに戻る感じに。一目惚れを言えないなんて可愛すぎる藤宮さん。たしかに中学生に一目惚れはヤバイと思われるかも。そのあとは結婚したら仕事を辞めるか続けるか。一度離れていかれたから、不安になってる藤宮さんの気持ちはわかるかも。でもなんだかんだで花南に激甘な藤宮さんいい。柏木さん当て馬として出てきたかと思ったけど大して何の動きもなくて残念。読みきりが2作品入ってて最後にまた表題作の番外編が。プロポーズ断られた直後からの藤宮さん目線で進む番外編。これ結構面白かった。大人の男として花南は戻ってくるって待つから…って来ないよ！ってところ普通に声出して笑った。ブラック化完了したところも。私溺愛系が好きなんだな、たぶん。

[へきくうさんの感想 · 2017年10月4日]

なんだろう、純粋に藤宮氏を応援したくなる気持ちは！（笑）末永く幸せに〜