- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091367310
作品紹介・あらすじ
鎌倉の県立高校に通う少女たち、少年たちの熱い日々。そして、その彼女たちの揺れ動く青春をキスをめぐるドラマを通じて描く、ラブロマン
感想・レビュー・書評
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なんか、漫画で読むと、昔の高校生って大人に見える。2人のセツナイ恋愛かと思ったんだけど、(2巻に続く)
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小さい風太がいってほっこりする。
鎌倉行きたい。夜の海と満月をみたい。 -
全2巻
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1,2巻
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「海街ダイアリー」の近刊で、久しぶりに朋章が登場していて(名前だけだけど)、無性に読み返したくなり、再読。やっぱりいいですねえ。奥付を見たら刊行は二十年も前。はぁ~。まったく古びていない。と同時に、「海街ダイアリー」で著者がいかに深化しているかということもよくわかった。
朋章は大学生として再登場するのかな。物語は終わりに向かっているような気がするのだけれど。 -
苦手だ。
著者は長年活躍され、ヒット作も諸々。
映像化される事も度々。
なのでその作品の多くをこれまで読んできた。
しかし昔からこの著者の作品は概ね
登場人物が(設定の年齢は高校生とか、若いにも関わらず精神的に)大人で、
人間的に成熟していて
読むとどうしても
違和感があるというか
ある種の劣等感を感じさせられるというか
やっぱりちょっと苦手である。
と、久々に本作を読み返して改めて思う。 -
『海街diary』のクロスオーバー作品。
『海街~』だと次女さんのちょいワル彼氏で出てきた藤井くんがメインのお話。
微妙にエロ要素と同性愛のお話なんだけど、高校生くらいが読むと感動したりするのかな…。
大人が読むと、微妙な感じ…。
若さゆえの苦しみとかを、乗り越えちゃった世代だと感動できないかも…。 -
全2巻読了。登録はこの1巻のみで。
人間模様、を考える。
同じ著者の『海街diary』を読みはじめてしまい、というのもきっと刊行ペースが遅いだろうから次が待ちきれないような状態に落ち入りたくなかったのでしばらくずっと我慢していたのだが、結局それを待ちきれなくなっていま4巻まで読んだところ、で、そうしたら過去に同じ鎌倉を舞台した、何人かの同じ登場人物たちのことを描いた漫画があると知って手に取ってみたのである。それがこれ。
面白かった。のだけれど、先に海街を読んでしまったがために、その謎解きのための副読本としての効用しか期待していなかった自分がいたようで、ちょっとまっすぐに受け止めることができなかった、気がする。うーむ。
そう、で、海街にあってこの漫画にないもの、またその逆。それとか、たとえばこの漫画が連載されていた当時に当時のわたしが海街を読んだらどう思ったのだろう、とか入り組んだよくわからないことを考えはじめてしまったのだが。それほどまでにこのふたつの漫画はなんか違うような気がするのだけれど、それって何なのだろうか。なんとなくはつかめているような気がするけれど、うーむ。
おしえて偉いひと!-
考える前に『吉祥天女』を読みなさい。
海を眺めながら「よう、くさい事いうぜ。思い出って、出来る瞬間はあっけねえな…」と呟くサクライと、泣き出...考える前に『吉祥天女』を読みなさい。
海を眺めながら「よう、くさい事いうぜ。思い出って、出来る瞬間はあっけねえな…」と呟くサクライと、泣き出しそうな表情のハラサー。
ああいう気持ちは痛みもなく失っていくものだね。私達は記憶を砕きながらそれを構造化して、その体系に則って現象界を理解していく。そして感情は制御出来るものだと信じるようになる。言葉とは魔法だという事を信じられなくなる。ワイルドは「経験とは、つまり過失だ」と言った。私は微笑む。そして指間からこぼれてゆく緑の光を愛する。2013/05/08
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