- Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091380326
感想・レビュー・書評
-
遺伝子操作された超人とか結構ありがちな設定だし、荒唐無稽な設定もあるんだけど面白く読めたのは、やっぱり双子のつながりを根底に置いたからかな。
キャラクターは尊が好き。自分じゃダメでも凛に献身を続けるのは純愛だと思う。
「凛が生きてる」ことと「救われる」こととどちらを選ぶか。「ギリギリのところで生きてた人は、救いの手が差し伸べられても握り返す力がない」というのは悲しかった。
なのでラストはちょっと不満。全体的に駆け足だったせいか、尊の最期をちゃんと描いて欲しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本棚整理中に全巻一気読みしてしまったので最終巻を登録。
初めて「バイオハザード」の意味を知り、感染の怖さを知った作品でもあります。
人間の進化とか、生命倫理とか、人類はどこまで探求していくのだろうか、それがいいことなのだろうか、考えさせられる話でした。
最終話が終わった後の沖縄ツアーが、平和だったら皆こんなキャラで学生生活なんて送ってたんだろうかとほっこりしました。
あと、『BANANAFISH』を読んだ人間からすると、シンの登場には結構たぎりました。シリーズをまたいで世界がつながっている感じは嬉しいですね。 -
「イブの眠り」売却済み。
というわけで、その前編にあたるYASHAももう手放してもいいかなぁ、と。
話としては吉田秋生らしい話だし、スリリングで面白かった。
ハードボイルドのノリが好きな人におすすめするのにはピッタリな良い作品だと思っている。 -
【全12巻】泣いたけど、泣いたけど!終わり方にしっくりこなかった。