- Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091398864
作品紹介・あらすじ
映画化決定のあの名作を初コミカライズ!
2016年本屋大賞1位を受賞、2018年6月には山崎賢人さん主演で映画公開の超名作「羊と鋼の森」を初コミカライズ!
北海道の高校生、外村はひょんなことからピアノ調律師の板鳥と出会い、自らも調律師を志すように。
専門学校を卒業し、板鳥のいる楽器屋で念願の調律師として働き始める。
指導係、柳に助けられながら経験を積む外村だが、とある才能溢れる双子との出会いが彼を変える・・・
迷い、悩みながらも未来へと進む青年の成長を繊細に描く、温かくも美しい物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
本屋大賞受賞、映画化と話題の名作「羊と鋼の森」を初コミカライズ!
原作の繊細な雰囲気をそのままに、コミカライズの名手・水谷愛が漫画化!
原作ファンの方にはもちろん、「映画を観る前に漫画を読んでおこう」なんて方にもぴったりです。
感想・レビュー・書評
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ピアノの調律師という仕事を通じて描く1人の青年の物語。
『もう引き返せない、
僕は調律という森に出会ってしまった...』詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画化もされた大ベストセラー作品のコミカライズ。繊細な作品世界が丁寧に表現されている。新米調律師・外村の、不器用だけど仕事に対する真摯さ、双子の女子高生ピアニスト・和音と由仁の、互いを思いやりながらもふとしたときに感じてしまう相手への嫉妬心。若さ故の焦りや苦しみがリアルに感じられて、時々胸がぎゅっと締め付けられるようだった。
原作小説未読、映画も未見だが、コミカライズならではのよさもあるなといつも思う。小説と映像作品のいいとこ取りというか。本作は、演奏シーンが本当に美しくて、音が聴こえてくるようだった。
幼い頃、ピアノ調律師の仕事に憧れていたことがあった。こんなに奥の深い仕事だとは…と今更ながら知ることができて、心からよかったと思う。 -
こんな話だったのか。同時期にピアノ関連の本が複数出てたのでいろいろとごっちゃになってたわ。調律師って、音叉イメージが強かったけど、こちらはハンマーだね。
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顔のアップが多いな。
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原作既読。絵が可愛くて好感持てる。原作よりさらりと終わった感じ。