- Amazon.co.jp ・マンガ (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091434883
作品紹介・あらすじ
幻の2作品を加えた究極の完全版!!
長らく単行本化されなかった「王姫ネフェルティティ」と最終作「ひすい珠の謎」が待望のお目見え! 約四半世紀の時を越えてようやく実現したパーフェクト版最終巻です。晴れて正隊員となったユミ子とともに、新デザインのタイムボートで時空を駆けるぼん。二人の成長にもご期待ください! (解説/綿引勝美)
【編集担当からのおすすめ情報】
もちろん、カラーページはカラーで収録しています!!
感想・レビュー・書評
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すべて初めて読んだ作品でした!贅沢でした。
昔TVのスペシャルでやったぼんが私のイメージなので、原作は結構怖かったです。でも大人になって面白さがわかるようになりました。
いろんな知識は藤子漫画からですね。ほんと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
後期はただタイムパトロールが事態の推移を眺めるだけになっているような話になっている気がする。
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藤子・F・不二雄大全集「T・Pぼん」3巻。完結。
なんでも2024年にNetflixでアニメ化されるそうです。なんとタイムリーな。
しかし、最近の名作リメイクというか、再アニメ化の流れはどうしたことか。「うる星やつら」「るろうに剣心」「悪魔くん」「キン肉マン」と、自分と同世代かひとつ上の世代をターゲットのしているのは間違いないでしょう。嬉しい限りです。
物語は語られることはないですが、きっとTPとしての活動は続けてゆくはず。ある意味、延々と続けられる物語であるのだか。今日も歴史上の誰かを救い、歴史の大きさに触れているのでしょう。たまに自分の無力さに悩みながらね。
ヒッタイトの製鉄とローマの軍道についての一考察の回が好きです。どちらもFさん自身が面白いと思った説を参考にして(したであろう)漫画にした作品。特にローマの軍道、アッピア街道は大土木工事を完遂するという狂気が感じられる遺跡なので、あの存在自体が好きなのです。水道橋もそうだけど、古代ローマの建築物って、圧倒されますね。多分、グインの赤い街道の印象も強い。
それ自体が主張する強さがあるように感じています。いい。 -
【※コミックは最終巻のみ登録】
何度も読んでも新鮮で、何十年経っても色褪せない、ロマン溢れる傑作シリーズ。
作者没後しばらく経ってから刊行された潮出版社のスペシャル版で「ローマの軍道」の加筆版が陽の目を見たことから考えると、「神の怒り」「王妃ネフェルティティ」にもあったはずの完成版の構想に思いを馳せる。 -
定期購読
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コミック
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次第に、レスキューそのものよりも、大きな歴史のながれの方に主眼がおかれている感じになってきます。
前半は、どうやって助けるのかがわりと中心になっていましたが、単純に、助けて終わりではなくて、その後、歴史がどう大きく動いていったのかということがかかれる話が多くなってくるように思います。
「T・Pぼん」は、藤子・F・不二雄の作品の中で、すごく安定したよい作品です。
今回、全作品が単行本でよめるようになったので、よかったです。 -
■書名
書名:藤子・F・不二雄大全集 T・Pぼん 3
著者:藤子・F・ 不二雄
■概要
幻の2作品を加えた究極の完全版!!
長らく単行本化されなかった「王姫ネフェルティティ」と最終作
「ひすい珠の謎」が待望のお目見え! 約四半世紀の時を越えてよ
うやく実現したパーフェクト版最終巻です。晴れて正隊員となった
ユミ子とともに、新デザインのタイムボートで時空を駆けるぼん。
二人の成長にもご期待ください!
(From amazon)
■収録
トロイが亡びた日(1984年6月号))
浦島太郎即日帰郷(1984年8月号)
誰が箱舟を造ったか(1984年10月号)
死神の大軍(1984年12月号)
鉄の町の秘密(1985年2月号)
古代の大病院(1985年4月号)
十字軍の少年騎士(1985年6月号)
神の怒り(1986年3月号)
ローマの軍道(1986年4月号)
★王妃ネフェルティティ(1986年6月号)
★ひすい珠の謎(1986年7月号)
■感想
最終巻です。
この巻には、今まで未収録のお話しがあるようですが、私は、もと
もと他のも読んだことないので、あまり価値が分かりません・・・
内容は、見習いだったヒロインが隊員となるのですが、「なぜ、正隊員
となっても二人で行動しているか?」の説明がありません。
最初のヒロインとは、「正隊員となったから別々に行動する」といって
分かれたはずなのに・・・・
この矛盾点を平気でしれっと無視するのはどうかと思いますね。
せめて、何かしらの理由を記載して欲しかったです。
総じて面白いので、満足しました。