とめはねっ! 鈴里高校書道部 (4) (ヤングサンデーコミックス)
- 小学館 (2008年11月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091514042
作品紹介・あらすじ
▼第38話/チョコッと来てくれ▼第39話/「朱文」と「白文」▼第40話/宮田庵▼第41話/ニコリともしない▼第42話/ナマイキなヤツ▼第43話/崩壊▼第44話/雁塔聖教序▼第45話/決めたのよ!▼第46話/良寛▼第47話/日常の感動▼第48話/サポート役だって大切▼第49話/新入部員募集中!▼第50話/パフォーマンスの書●主な登場人物/大江縁(おおえ・ゆかり。鈴里高校1年生。カナダからの帰国子女で書道初心者。書道部唯一の男子)、望月結希(ユカリの同級生で柔道部員兼書道部員。柔道は全国2位の実力だが、書道は大の苦手)●あらすじ/「書の甲子園」出場のため、落款印を作ることになったユカリと望月。だが、印を彫ることになっていた日に限って、柔道部顧問・島田先生はたった5分しか休憩時間を与えようとしない。それもそのはず、島田は望月が書道部へ行かないように目を光らせていたのだ。一瞬の隙に脱走した望月だったが、その行く手には島田が待機させた脱走阻止部隊が立ちはだかり…?(第38話)●本巻の特徴/お盆中は部の活動はひと休み。その間バイトを始めたユカリだが、そこには意外な出会いが待っていた!? そして登校日、書の甲子園への作品でユカリは臨書、望月は大字書を勧められたけど…?●その他の登場人物/日野ひろみ(鈴里高校2年。書道部部長。まじめで温厚)、加茂杏子(鈴里高校2年。書道部副部長。やることが無茶で凶暴)、三輪詩織(鈴里高校2年。書道部会計。悪知恵にたけている)、影山先生(書道部の顧問でユカリの担任)、宮田麻衣(鵠沼学園1年。書道部員。書道はまだ初心者で、望月がライバル視している)
感想・レビュー・書評
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「天が二物を与える」ことは現実世界にもよくあることではあるが。柔道で楽々とインター杯優勝する身体能力と書道に打ち込める感性が両立。
彼女に好意を抱かれ、さらに女子多いのか?ハーレム状態。
舞台は観光地鎌倉、海水浴に行ったりのサービスもあったがアルバイトに事欠かない。出会いを広げたり偶然の再会もよくある展開。説明する顧問が有能過ぎ。「書の甲子園」に夏休み以降から取り組んで9月20日までに出品とは過密なスケジュール。案外面白いかも知れない。入選作品展示は我が家に近いから一度行きたいと思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・縁のバイト。そば屋。
・しかしそこは鵠沼の子の家だった・・・!
・望月が大字書にトライ。
・風
・体育祭。部員ふやすぞー
・文化祭でまたパフォーマンスやることに。 -
2017.4.12
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久々にひっぱり出してきて読んだので登録.
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2016.1.4市立図書館(次女)
書の甲子園を目指す夏休み。鎌倉のお蕎麦屋さん(鵠沼の書道部員宮田さんの実家と判明)でバイトを始めた大江くんと柔道との二足のわらじの望月さんが、篆刻で落款づくり。
宮田さんもけっこう積極的で、それぞれに相手を意識はしているのだけど、思いの持って行き方があさっての方向にずれているというか、いろいろじれったいのが青春なり。
で、甲子園に向けて、大江くんは雁塔聖教序の臨書、望月さんは大字書にチャレンジ。いろいろ勉強になる。体育祭も楽しんで、次は文化祭へむけて。 -
結希ちゃんの「私、書道の、崩した字の良さがわからないんです。」に激しく同意。行書草書、綺麗だなと思うものはあっても、それで終了。全く興味ありません。「書なんて、好きずきでいいんじゃねぇの?」という縁父の言葉にも、だよねーと同意。篆刻は一度やってみたいんですよね。
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夏休み一気読み
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お蕎麦。大字書(だいじしょ)。文化祭。作中およびカバー折り返し4コマ漫画で、現代書家・手島右卿(てしまゆうけい)氏が紹介されます。もともとは画家志望だったという逸話、実に納得。
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こういう言い方はどうかと思うが胸がキュンキュンする。
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やっぱり、帯ギュが最高だな...との感想が先に立ってしまうのだけど。
面白いのはおもしろい。