RAINBOW (3) (ヤングサンデーコミックス)

  • 小学館
3.70
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本棚登録 : 189
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091530332

作品紹介・あらすじ

▼第21話/Until we rise again▼第22話/Vertigo▼第23話/World of pain▼第24話/X offender▼第25話/Your turn is over▼第26話/Zaephyr skie's theme▼第27話/A million to one▼第28話/Black sheep▼第29話/Cry for freedom▼第30話/Dead or alive▼第31話/Enemy within●主な登場人物/桜木六郎太(アンチャン。18歳。マリオたちから慕われる兄貴分で、ボクシング経験がある。自身の罪状は親殺しらしい)、水上真理雄(マリオ。17歳。女子高生に暴行を加えようとした担任教師に重傷を負わせ、殺人未遂で湘南特別少年院へ)●あらすじ/桜木をかばったため、石原の命を受けた一舎八房の者たちにヤキを入れられたマリオは病棟に送られていた。二舎六房の仲間のもとに戻ってきた桜木から、そのことを知らされたヘイタイたちは、改めて石原の汚いやり方に憤りを感じる。一方その石原たちは、出所までの間に桜木の命を奪おうと策を練っていた。このことを知ってしまった看守の熊谷は…(第21話)。●本巻の特徴/佐々木と石原が執拗に桜木を狙う理由が、ついに明らかに!! 2人の策略により、独房に入れられ飲食を絶たれた桜木を助けるため、二舎六房の仲間は彼を脱獄させる計画を練り始めるが…!? 不良と呼ばれた少年たちの熱い絆を描く第3集。●その他の登場人物/遠山忠義(ヘイタイ。17歳。罪状は暴力行為・不法監禁容疑)、野本龍次(バレモト。17歳。詐欺横領・置き引き)、松浦万作(キャベツ。17歳。暴行傷害・飲酒等不良行為)、横須賀丈(ジョー。16歳。暴行傷害・不純異性交遊)、前田昇(スッポン。16歳。多額窃盗累犯)、石原(少年院の看守。だが矯正教育者としての自覚はまるでなく、歪んだ感覚で少年たちに接する)、佐々木(少年院の嘱託医。石原と組み、少年達を慰みものにする)、熊谷(二舎六房の七人へ温かい眼差しを向ける少年院の看守)●その他のデータ/巻末に安部譲二、柿崎正澄両氏及びアシスタント達のあとがきを収録。柿崎氏のあとがきでは、各話タイトルの元となった楽曲とバンドがあきらかに。

感想・レビュー・書評

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  • ガチであんちゃんを殺そうとする看守たち
    それは昔あんちゃんの友達であった同じ房の萩野が佐々木先生に犯されて自殺したことを知っていたからであった
    食事を与えず、水をかけて低体温にしあんちゃん瀕死
    止めようとした熊谷先生も殺された
    いよいよあんちゃんを脱走させる計画を立てる
    ヘイタイとバレモト、キャベツはは犠牲バントによって捕まってしまう

  • あぶねぇよけろっっ…!

  • 石原と佐々木の悪役ぶりに際立つ友情です。次巻どうするのかな?
    節子さんは神。

  • 弱みを握られている看守達は自分達の保身のため、非道な手段で桜木の出所を阻む。徒ならぬ気配を察知した6人は力を合わせて桜木を助けるため動き出す。漢気あってカッコいい。すごくいい奴らだ(泣

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著者プロフィール

安部譲二

一九三七年東京生まれ。麻布中学在学中に安藤組に入る。日本航空のパーサー、クラブ経営、ノミ屋などさまざまな職に就く。一九八六年、刑務所での体験を綴った『塀の中の懲りない面々』で作家デビュー、ベストセラーとなる。『絶滅危惧種の遺言』『もう、猫なしでは生きていけない。』ほか著書多数。二〇一九年九月二日逝去。

「2020年 『愛してるよ、愛してるぜ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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