ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ (1) (サンデーGXコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 295
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091575616

作品紹介・あらすじ

ゾンビ増殖でブラックな人生変わった!

汚部屋でゾンビ映画を観て「会社に比べりゃ天国だよな」とつぶやく男・天道輝(24)は、かなりのブラック企業に入社して3年目。憧れの経理・鳳さんも社長の愛人と発覚し、いよいよ正常の向こう側に踏み込んでいた。ある朝、管理人が住民を「食べて」いるのを皮切りに、街ではゾンビが増殖開始。迫る死者たちに追われる輝が感じたのは……
『今際の国のアリス』麻生羽呂と『ハレルヤオーバードライブ!』高田康太郎による初の強力タッグ。『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が「こんな”ゾンビもの”を待っていた。読むべし!!」と激推しする、前代未聞の青春ゾンビ活劇、ロケットスタート!!

【編集担当からのおすすめ情報】
『今際の国のアリス』シリーズの麻生羽呂による原作、『ハレルヤオーバードライブ!』の高田康太郎を作画に贈る最新作は「ゾンビもの」。
なんと『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督からありがたい絶賛のお言葉をいただきましたので、全文掲載させていただきます。
「ブラック企業で死んだように働いていた男が、ゾンビの登場によってイキイキと蘇る。ゾンビな世界を楽しむ方法。それは現代日本をサバイブするための方法でもある。笑った。泣いた。考えさせられた。こんな”ゾンビもの”を待っていた。読むべし!!」

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい

  • 1巻試し読み無料中。ブラック企業に酷使され死にそうな男が、ゾンビだらけになった世界で心機一転、死ぬまでにしたいこと100を実現していく物語。
    テンポ良く読める。主人公に愛嬌があって見ていて微笑ましい。ヒロイン勢もエロ可愛いです。
    ノリはサスペンスよりもギャグ系に近い。故にゾンビで崩壊した世界観なのに悲壮感を感じない。

    てかゾンビだらけの世界であんなに喜ぶやつも珍しい笑
    ただ恐怖とか焦燥感の感情が全然見えないのはそのような感情を我慢してるのか、そもそも欠落してるのか。後者だったら多分ブラック企業による酷使の後遺症だと思うと悲しい。

    まさかギャグ要因だった香坂夫妻を退場させるとはね…こいつらには毎回のお約束「もう終わりよ!」からの主人公にびびりながら俗物的お願いをする、をもう少し続けてほしかったです。
    あわよくばそんな主人公を見て自分たちも最後には勇気づけられて一緒に奮迅するとかあったら名脇役になれたのに…。

  • めちゃくちゃ面白い
    会社を辞めて自分のやりたいことを思い切りやりたいなと思ってしまう漫画。

    人生は一度きり。
    自分が何をするまで死ねないだろうかと考えて、100個書き起こしてみた。
    (意外と書けずまだ100個思いついてない笑)

    これからの人生をかけて、100個やり切れるように頑張りたいな。ブラック企業は滅びろ!

  • 楽観的で面白い。
    あとちょっと勉強にもなる。

  • 絵はすごい好きでしたが話があまり入ってこなかったです。登場人物の思考や展開がちょっと大雑把すぎました。

  • おもしろい。作者の知識の広さ。日本各地の名産から哲学やビジネス的思考まで。最近の巻だけど退屈の話がめちゃめちゃ面白かった。
    パンデミックともリンクしたテーマ。ブラック企業の闇についても描かれていて、基本的に底抜けに明るくて前向きで?ときどき人生や生き方など深いテーマに触れて、ゾンビものの中でも傑出しているのでは?国民的に大ヒットしていい名作。

  • バカな主人公、読んでいて清々しい楽しい気持ちになる
    絵がいい!!!絵が上手だし、キャラの表情がオーバーでみていてたのしいな〜ってかんじ

  • ■書名

    書名:ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ (1)
    著者:麻生 羽呂 (原著), 高田 康太郎 (イラスト)

    ■概要

    ゾンビ増殖でブラックな人生変わった!

    汚部屋でゾンビ映画を観て「会社に比べりゃ天国だよな」とつぶやく男・天道輝(24)は、
    かなりのブラック企業に入社して3年目。憧れの経理・鳳さんへの恋もままならず、
    いよいよ正常の向こう側に踏み込んでいた。ある朝、管理人が住民を「食べて」いるのを
    皮切りに、街ではゾンビが増殖開始。迫る死者たちに追われる輝が感じたのは……
    『今際の国のアリス』麻生羽呂と『ハレルヤオーバードライブ!』高田康太郎による初の
    強力タッグ。『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が「こんな”ゾンビもの”を待っていた。
    読むべし!!」と激推しする、前代未聞の青春ゾンビ活劇、ロケットスタート!!
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    これは、面白い。
    個人的にストライクです。
    ゾンビものというだけでなく、そこを本当に今までより楽しい世界として生きようとする姿を
    描いているのは斬新です。
    しかも他を制圧したり悪さをするとかではなく、自分のやりたかったことをやっていくという
    発想。

    絵も結構好みだし、これは2巻もすぐ読みます。

  • ゾンビ無関係でキャラが良い、先に希望はないけど楽しみ

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著者プロフィール

麻生羽呂 関西大学工学部生物工学科入学。大学5年次に中退、漫画家を志す。2005年『YUNGE!』でデビュー。2008年「週刊少年サンデー」にて、『呪法解禁!!ハイド&クローサー』を連載。代表作は『今際の国のアリス』、『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』(ともに小学館)。

「2021年 『知るほど楽しい!パンク町田の ゆかい痛快!動物の子育ての世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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