とても透明でやさしいしあわせ (IKKI COMIX rare 7)

著者 : 三友恒平

• 小学館 (2010年5月7日発売)

作品紹介・あらすじ

生と死の間に、小さな小さなシアワセがある…

●収録作品:「誰かのための自殺をしよう」＝イキマン受賞の衝撃作。人生を終わらせる決意をした男が、世のため、自分のために、もの凄く色々考えた！結果…!? 「もりびと」＝森の中で出会った人とは、口をきいてはいけないよ。昔からの、母からの言いつけを守らなかった幼い少年が出会ったのは、とても可愛くて儚い女の子。 「雨と風の物語」＝その水滴は、あの山の向こう側へ行きたかった。たとえどんなに止められても。 「しぬまで」＝傷ついた少年は傷ついた少女と「死」を願う。そして、それまでにするべきことを、たくさんたくさん考えた。

【編集担当からのおすすめ情報】
異色の物語に込められた、繊細で鮮烈な感性。ここでしか読めない「物語」。

感想・レビュー・書評

[tztstsさんの感想 · 2011年1月5日]

単に気味が悪いのでもなく後味が悪いのでもなく、どこか晴れやかな感じもある。救いのない物語なのに妙な読後感。

[片耳兎さんの感想 · 2010年5月31日]

販売店舗が限られてるというような文句を見て即購入。
「もりびと」の最初の構図がすごく面白い。
「必要とされなかった話」の方は未読だけど見てみたいと思った。

[どっこいしょさんの感想 · 2010年5月22日]

百舌谷さん逆上するで篠原先生もいってましたが三友先生はいい感じで歪んでますねｗ
イキマン受賞作の「誰かのための自殺をしよう」は自分も考えたことありますしたいがいの人がこういう思考になるんじゃないかなーと思うのは俺も歪んでるんしょうかｗ
他三作品も衝撃的とても良い作品です。