- Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091792761
作品紹介・あらすじ
ものがたり大阪編▼営業ものがたり今月の私▼営業ものがたり下品編▼営業ものがたり春闘編▼営業ものがたりリボンの母さん編▼営業ものがたりヒコーキ編▼営業ものがたり授賞式編【[PLUTO]によせて】▼うつくしい のはら▼浦沢さんとわたくし【ぼくんち番外編】▼朝日のあたる家第1話▼朝日のあたる家第2話▼朝日のあたる家第3話▼朝日のあたる家第4話▼朝日のあたる家第5話▼おまけまんが1▼おまけまんが2▼おまけまんが3●本巻の特徴/西へ東へ…サイバラ&担当の書店営業の実態とは!? 漫画家・西原理恵子の日常とは!? そして、手塚治虫文化賞授賞式の裏側とは!? サイバラ版『PLUTO』である感涙の傑作「うつくしいのはら」&『ぼくんち』番外編の「朝日のあたる家」も収録した、4色カラーの豪華永久保存版!!
感想・レビュー・書評
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「うつくしいのはら」が良い。
営業ものがたり、高須先生と仲良しなのは知ってたけど、岩井志麻子先生とも仲良しなのを知り、妙に納得がいった。
飛行機で…って皆、そんなのネタよね?ジョークよね?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
収録されている「うつくしいのはら」を読むためだけに
買いました。
涙。
サイバラのすごさは、こういう作品にある。 -
傑作『うつくしいのはら』を収録し、さらには浦沢直樹さんとの対談の様子を収録した『浦沢さんとわたくし』さらには彼女特有のパンチの効いたギャグや自虐ネタなど本当に1冊の中にこれでもかと詰め込まれています。
本書は『ものがたり』3部作の最終巻になります。本人曰く『どさまわり』こと日本全国各地の書店への営業の場面に始まって、高須先生とともに行く海外ツアー。ハワイからロシア・モスクワの『赤の広場』とまさに『ジョンとヨーコのバラード』のような展開に始まり、さらに、初期の傑作である『ぼくんち』のキーパーソンであるこういちくんの幼少期の姿を描いた『朝日の当たる家』では傍から見ればむちゃくちゃな街で売春で生計を立てている母と娘であるこういちくんの姉。「ま」のつく3文字がここでは頻出しますが、こういちくんのお姉さんの中絶手術の場面などからその根底に流れるものを感じ取っていただければと思います。
人気漫画家・浦沢直樹氏とのグダグダな対談の様子を描いた「浦沢さんとわたくし」や、今はなき『九州の大親分』こと溝下秀男氏との2ショット写真も収録されている甲斐もあり、改めて彼女の交流の広さを思わされます。そして、やはり圧巻はサイバラ版「PLUTO」こと「うつくしいのはら」であり、彼女だからこそ描ける『負の連鎖』が彼女独自の絵とあいまった正面から直球のストライクで心に迫って来るものでございます。
1冊の中にこれだけ盛りだくさんのものを詰め込める西原理恵子だからこそのものであると思います。 -
「うつくしいのはら」は、辛くて悲しくて
胸がきゅぅぅぅぅぅっとなります。
ねえおかあさん ぼくたちは
いつになったら
字をおぼえて 商売をして
人にものをもらわずに
生きていけるの
ぼくんち番外編の 朝日のあたる家
貧困。。。
辛くて悲しくて切ないけれど
命を生み出して生きていく。
サイバラさんの強さと暖かさを感じる物語でした。 -
『ぼくんち』の特別編があったから、また読み直すかな~。
特にインパクトとかはない1冊だったな。 -
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彼女は社会の最底辺を、軽やかに描く。最底辺から這い上がりたい人のわずかな希望、そして、大きな絶望を描く。彼らに寄り添う視線がやさしいなと。
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西原さんの本の中では内容が薄くていまいちだった。
「うつくしいのはら」はとても感動できるけど、つい苦笑してしまう黒西原さんの腹黒い営業ストーリーがその前にあって、最初の数ページは何か白々しく思えてしまい、心を0にして読めなかったのが残念。 -
まー、西原先生ですね。。。w
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ぼくがエッセイをそんなに読まなこともあるのか、エッセイ漫画のタイプのこの作品も読んでいて、そんなに惹かれなかった。それに業界の内輪ノリって感じもちょっと苦手だったりする。でも「うつくしい のはら」はすごく好き。