最終兵器彼女外伝集世界の果てには君と二人で (ビッグコミックススペシャル)
- 小学館 (2006年7月19日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091807465
感想・レビュー・書評
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わたしたちは散歩する がよかった(o^^o)
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最初の中学生の読み切り★★★★
真ん中の戦場の親友の話★★★★★
最後の子供達の読み切り★★★
個人には戦場での話が一番好きだった。
ただ淡々と事実を見たままを述べる語り部さん、ヒーローじゃないとにっと笑う親友、泣く女子高生。感動はしなかった。ただそうだよな…ってなった。 -
本編とはあまり関係ありませんよ~。あの世界観で違う子たちのお話。
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高橋しん先生の名作「最終兵器彼女」の外伝集。
最終兵器彼女読んでなくても楽しめそうですが、原作読んでから読むのをおすすめします。
3本とも戦争や争いが扱われています。子どもたちは、その中で何を感じるのか。
感受性豊かな人は読んだあと、きっと軽くウツになると思うので注意してください。オススメです。 -
本当に果てだった。
最終兵器とはまた違う印象を受ける。
夏の日に読んだら、記憶にこびりつきそう。
秩序が壊れる前の街で、
終わりの日の始まりを見た、二人のその後がすごくきになる。 -
4編収録されてます。
冒頭の
「わたしたちは散歩する」で、
イキナリ和んだw
「LOVE STORY, KILLED」
の尖りようスゴイなぁ~。
これだけは是非とも皆さんにも読んで欲しいところ。
他2編はちょっと分かりにくい・・・。
巻末にはフルカラーのミニイラスト集がついています! -
期待外れの一作でした。
『最終兵器彼女』の“外伝”――ちせとシュウジが生きていた世界での、同じ時間を過ごした人々のおはなし。
『世界の果てには…』は、突飛過ぎて、サイカノのくうきが薄れてしまった感じがしました…いくらなんでも、あんだけハシャぐもんかなあ…。しかも、戦車に押し潰された人間を気にせず仕事をする自衛隊員…。あんなふうに取り締まるのかなあ。
『LOVE STORY…』は、もうなんか、ありえるはなし、で。いまでも何処かで戦争があってだれかがキズつけられている。三篇のなかでは一番これが身にしみました。思わず襲ってきた吐き気が、どうしようもない不快感をあらわして…。
『スター・チャイルド』は、最後にちせとシュウジだけが残ったのだから、こんなはなしはありか?と戸惑ってしまいました。最後の、「チセおねえちゃん」ってのが、なんともまた…アナザーストーリーだとはわかっているんですけれども、でも…なんか…納得いかず…。 -
ある日国の最終兵器に改造されてしまったちせ。
そんな彼女に必至に向き合い共にいる道をえらんだしゅうじ。
友との別れ。家族との別れ。大切な人との別れの数々。
地球最後の日。彼らが残し、綴ったのは
「この星で一番最後のラブストーリー。」
何かを大切に思う心。絶望の中に光る一筋の希望のような光が印象的な一冊。
最後まで読んだあなたの目には涙があふれているのでは?
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うーん。最終兵器彼女は、
ハッピーエンドではなかったのかな、
ということを実感してしまった。
切なくて、しかも終わりでなく通り過ぎてしまうだけの、報われない話。
パンドラの箱を開けた後の話、といった形。
スターチャイルドは話も作者も全然違うけど、感覚的に「雷火」を思い出した。
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読了