- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091816986
感想・レビュー・書評
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どんだけ頼られてんのこの人
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たまに意味のないニュースを観ると、この巻の冒頭「ドナウ河近くの動物園では、ライオンがヒョウの檻に入り、出られなくなっています」の影響で、なにかの暗号かメッセージかと思ったりします。
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初版
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プーチンに人を殺す意識があるのか、聞いてみたいとふと思いました。
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「豹の檻」「カルーンの鷲」
「アナトリアの蟻」「死の都市の蠍」
「井戸の中の鼠」の5話は一連のシリーズ。
湾岸戦争を扱ったものだ。
戦争というとはるか過去のものと感じる。
けれど第二次世界大戦以降も、
世界では各地で戦争が起きている。
イラクによるクウェート侵攻は1990年、
国連・多国籍軍による空爆が翌1991年。
わずか30年前の出来事だ。
時というのは、あっという間に過ぎていく。
「賭けの王道」の主役はキートンの祖父。
無類の女性好きでありながら、
いつも損な役回りを演じるピエロ。
「男はつらいよ」の寅さんみたいな役回りだ。
寅さんに比べるとどうやら、
上手くいったこともあるみたいだけれど…
賭けがテーマ、
イカサマとギャンブラーの矜持を描く。
「禁断の実」は武器もの。
武器といっても、
相手を内部から痛めつける秘密の武器。
当時、日本で話題になっていたのかな。
「西から来たサンタ」は、
東西ドイツ統一を舞台とした家族の物語。
サンタクロースは本当はパパ。
それを知った少女の悲しみ、
それを見て喜ぶ母親の姿が感動的。
物語構成が上手い。 -
91年6月が初版となっているから限りなくリアルタイムでこの話を描いていたことになる…。
本巻の約半分の紙数を割く五話からなるイラク編の事を言っているのであるが、当時このエピソードをリアルタイムに読んでいたら湾岸戦争に対する関心の度合いも随分と変わっていたことであろう。この五話は今までの「二話以上ものサブタイトルの付け方ルール」からも逸脱していて、かなりの特別扱いとなっていることがわかる。papaブッシュやサッチャーご本人が(ブラウン管を通してとはいえ)出てくるだけでも重厚で、その後のsonブッシュの時代をこの地で過ごしたこととも併せて咀嚼すると感慨もひとしお。もう20年も経ったのか…。
残り三話もクオリティに全く問題なしでこれまた気持ち良い。
やっぱ太平さんモノ、ええ感じッス(笑) -
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コーギーのもふもふがいい感じである。
普通にサダム・フセインが「こいつどーしようかなぁ」と思ってしまふやうなをっさんで、彼がゐればあの戦争なんとかなったかもといふ人が、ものすごく不名誉な形で息子を毛唐にやられる。それでその英国人はいろいろあってお国のために諜報活動してゐるノーフォーク公であった。
湾岸戦争といふネタの中で、ハーフジャパニーズは元SASのをっさんがどう動くか、といふ良い作品。
ウルヴズベインはなぁ、ありさうだけどなぁ、お話面白いけどうーん。ロイズがアレしますか。 -
湾岸戦争関連の話が長くて
しんどかったです。
でも、いろいろ知る機会になって
良かったのだと思います。 -
ナスカの能力に感嘆。