太陽の黙示録 群雄編 (3) (ビッグコミックススペシャル)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091821768

作品紹介・あらすじ

▼第31話/15年目の贈り物▼第32話/宗方操の未来▼第33話/崩壊せしもの▼第34話/地の叫び▼第35話/二人の王▼第36話/政治家の気概▼第37話/ロックウェル・プラン▼第38話/黒いマグマ▼第39話/操と恵理▼第40話/山陽道副知事 宗方操▼第41話/海峡窟▼第42話/辺境の叛乱▼第43話/M資源▼第44話/既望の会

●主な登場人物/柳舷一郎(政界の名門・柳家の跡取り。震災時に消息を絶ち、台湾人の義父母に育てられる。台湾名・舷[シャン])、宗方操(経営難の町工場に生まれ、借金に苦しむ家のために、高校生活を捨てて夜逃げを決意していた)、夏木恵理(操に想いを寄せる同級生。お嬢様だが芯の強い性格)、柳拓磨(日本最大保守・民自党の幹事長で、政府を陰で舵取りした傑物。舷一郎の祖父)
●あらすじ/2017年、特別行政区・旧東京。今は水没したこの街で、15年前に恋人からもらうはずだったプレゼントを探す男がいた。その名は宗方操。2002年8月、高校生だった操は、倒産寸前の父親の工場を支えるためアルバイトに明け暮れていた。だが、サラ金の取り立ては厳しさを増し、操は、学校も、恋人の夏木恵理も捨てて逃げる決意をする…(第31話)。
●本巻の特徴/後に南日本の行政長官主席補佐を務める男・宗方操。彼は、如何にして権力への階段をのぼったのか!? そして、舷一郎との出会いは…!?
●その他の登場人物/石倉慎介(内閣総理大臣。拓磨の盟友)、夏木惇史(内閣総理大臣・政務担当秘書官。恵理の兄)、エドワード・ロックウェル(南日本の傀儡政権化を目論む米国の特別省庁「日本復興支援機構」副長官)、星川宿海(新興宗教「既望の会」代表理事)

著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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