キーチVS 4 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.12
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本棚登録 : 113
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091827562

作品紹介・あらすじ

▼第29~38話
●主な登場人物/染谷輝一(=キーチ。3歳にして親を殺され、一人で生きる決意をする。現在は20歳)
●あらすじ/キーチと栗田社長によるテレビジャックの影響は大きく、世間は再び食肉偽装問題への関心を取り戻した。栗田冷蔵への行政圧力に対する国民感情が一気に爆発したことを受け、その反発を抑えるかのように、栗田冷蔵はあっさり元通り営業ができる状態にまで戻る。だがそれは、キーチと栗田社長にとっての勝利を意味してはおらず…(第29話)。
●本巻の特徴/突如、世間から姿を消したキーチ。「殺し屋」に連れられるまま彼が到着した場所にいたのは、ひとりの女が率いる“劇団”だった…!? 愛と復讐と恩讐の第4集!!

感想・レビュー・書評

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  • 桜木町駅 石井さん司法解剖で大腸…消えてたって。尻から硫酸かなにかブチ込まれたんじゃないか…って話しだ。 舘ひろし「泣かないで」 俄かには信じ難い 「理想」の輝一派か「現実」の僕、甲斐派か 公安が動いている 蟄居ちつきょ 斎藤一 アクアライン 金谷 久里浜 東京湾フェリー 劇団波羅蜜多 尋問口調 母屋 震えて眠れ 人はすぐ死ぬ‼︎ 現に世を拗ねた 愛玩フレーズ 私怨 大義ではなく情念で動く 世の中俺が嫌いな弱い人間と醜い人間ばっかりで…信用なんかできやしねえ 底割れた 粛正 日向の信念 そりゃスリかえだ 宝石の街甲府 房江さん 日和る 復讐の鬼 留萌 生来無口で頑固 策士 八王子 終電立川止まり スピッツの曲歌うと泣き止むから歌い続けてた 福生 轢き逃げ兵士 一矢報いる 日米の地位協定

  • これほど「力強さ」と「質量」を持った作品を他に知らない。世の中の人が触れようとしない、または触れてはいけないタブーの部分を真正面から突きつけてくる。人間は弱いし、汚いし、醜い。救いはない方が多いし、信じられないほど理不尽なことで溢れている。それら全てに対するキーチの「怒り」のパワーたるや、顔面を張り倒されたみたいな衝撃がある。すごい作品だ

  • 山岳での集団生活って独特の緊張感がある。

  • キーチは間違いなく歴史に残る名作
    こちらはその続編で、リアルを志向すればするほど常に付きまとう問題にキーチと作者がどう立ち向かうのか見物
    ここまでだと戦況は劣勢に写る
    だからこそこれからの展開は楽しみ

  • 表紙はキーチの首つり絵、というショッキングなシーン。展開がやや唐突なんだけど、絵とネームで魅せる。次なる敵は、一体何になるのか?4巻は甲斐の見せ場がほとんどなく、それはちょっと残念。

  • 大人になったキーチが何をするのか楽しみです。

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著者プロフィール

講談社でデビュー。「宮本から君へ」で大きな評判を得て、小学館にて「ザ・ワールド・イズ・マイン」で漫画業界を震撼させた。その後も次々と問題作を連発し、現代漫画界で最も刺激的な作家となる。

「2023年 『SPUNK - スパンク! - 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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