わたしは真悟 1 (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 11)

著者 : 楳図かずお

• 小学館 (2009年12月26日発売)

感想・レビュー・書評

[しんごあずまさんの感想 · 2013年1月24日]

ヤバい

[oriori1226さんの感想 · 2011年7月23日]

個人的に最も好きな漫画なんで、読むのがもったいない気がしてしまう。
いわゆる愛蔵版だけど、カラーはやっぱりいいな。

サトルとマリンの出会いが中心で、慎吾はまだはっきりとは出てきていない。
このころは、物語がどんな方向に行くのかまったく予想できない状況。

物語の進行や結末を知ってて楽しめる漫画はなかなかないけど、
これは何回読んでも楽しめるし、ワクワクする。

楳図漫画の中では、あまりメジャーじゃないし、知らない人も多いけど、
日本漫画史上相当な傑作だと思うんだけどな。

ちなみにホラーが苦手な人は楳図漫画ということで手にすら取らないかも
しれないけど、ホラーじゃないし。
あえてジャンル分けをすればSF、しかもかなり古典的なSFがテーマ。

もっと認知してもらえてもいい気が改めてした。

[atti2001さんの感想 · 2010年3月31日]

ブットンデル

著者プロフィール

楳図 かずお（うめず かずお）1936年和歌山県生まれ。55年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。ホラー漫画の第一人者。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』など。ホラー、SF、ギャグ、時代劇まで幅広い。1995年以降、腱鞘炎という理由で漫画は休筆中。タレント活動を行い、2014年には長編ホラー映画『マザー』を初監督・脚本・出演。

「2022年 『こわい本11 猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」