STATION: おたすけ箱 (4) (ビッグコミックス)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091830647

作品紹介・あらすじ

巨大な駅の構内で純情駅員が繰り広げる、心暖まる人間ドラマ

▼第1話/おたすけ箱▼第2話/菜の花の風景▼第3話/あの時この場所で▼第4話/父の座▼第5話/疑い▼第6話/120円が教えてくれた▼第7話/一日だけの駅長▼第8話/ドンガラガッタドン▼第9話/卒業 ●登場人物/中村洋二(JL新新宿駅改札係・持ち前の親切心が、いつも騒ぎを引き起こしてしまう)。渡辺(JL新新宿駅駅長・中村に理解を示し、暖かく見守る)。磯山(JL新新宿駅主任・本社から転勤してきて、中村を目の敵にする)。 ●あらすじ/新新宿の駅員室には、電車賃を借りる人がよく訪れる。そんなある日、「予備校に納める2万円を貸してほしい」という少年がやってきた。中村は彼の言うとおりにするが、同僚の小鴨は不審に思い、少年の後をつける。そして小鴨はゲームセンターで遊ぶ少年を取り押さえ、彼と1つの約束を取り交わす(第1話)。▼駅弁売り場で、この駅では扱っていない菜の花弁当を求める婦人を見かけ、中村は駅員室に引き入れる。婦人は夫とかつて菜の花の栽培をしており、現在入院している夫を何とか元気づけたいのだという。この話を聞いて、中村は千葉駅に連絡を入れた(第2話)。▼構内のコーヒースタンドで働く坂井は、常連の美人客に入れあげている。彼女はかつてこのコーヒースタンドで恋人と毎日5分間デートを楽しんでいたのだが、喧嘩別れしてしまっていたのだ。ところがしばらくして、相手の男も毎日やって来るようになるが、時間がずれていて会うことができない。そんなある日、その男がスタンドにライターを忘れていった(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/野島さん(第4話)、島原さん(第5話)、道子・勇一(第6話)、中山千里(第7話)、木村修一・田島ドンちゃん(第8話)、清水(第9話)

感想・レビュー・書評

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  • なんか読んでいてほっとする漫画。

  • Hotelの駅員さん版。
    今までバイトで働いていた大学生が社会人として会社に向かうのを見送る姿はまさにプロ!

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著者プロフィール

東京に生まれる。
マンガ原作の著書に『HOTEL』石ノ森章太郎、『STATION』『築地魚河岸三代目』はしもとみつお、『代表取締役 近藤勇』川崎のぼる、『CHO八戒』さいとうたかお、『カックラ陣太』高井研一郎、『ザ・ジュニア』叶精作他多数。
近著に『アフター・コロナ時代のクリエイティブ・コンセプト・ガイド』(言視舎)がある。

「2023年 『マンガ原作バイブル 77&感動の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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