美味しんぼ: 熱闘! クイーンズランド (44) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.31
  • (2)
  • (5)
  • (18)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 139
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091832849

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/熱闘!クイーンズランド・1~4(帆立てのラビオリ、グローバーの鍋、ダチョウステーキ・グリーンペパーソース、ライチィ、スパナー・クラブのラビオリ、バラマンディの木の皮包み焼き、ダチョウステーキ・ラム酒ソース、コーヒーの実)▼第2話/とんでもない親友・前編、後編(チョコレート・ケーキ、アップルパイアップル・ストゥリューデル、ザッハ・トルテ)▼第3話/心の傷・前編、後編(スズキのうしお汁、スズキの中落ち焼き、スズキの刺身、ハマグリのコロッケ、キャベツの鶏ガラスープ) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/究極VS至高の対決のオーストラリア編、今回はクイーンズランド州を舞台に行なわれる事となった。取材旅行のメンバーはいつもと同じ山岡、ゆう子、近城、まり子の4人。だが、今回はちょっと事情が違う。近城とまり子の二人はお互いに結婚したいと思っているのだが、それぞれ山岡とゆう子に振られた者同士。山岡たちの結婚が決まったからといって、すぐにプロポーズしては相手を代用品のように扱っているようで、何とも言い出しにくいと二人とも思っているのだ。それを知った山岡とゆう子は今回の取材旅行中に、何とか二人の気持ちを通じ合わせられないかと考えていた…(第1話)。▼上井は山岡の同級生のライター。久しぶりに彼とあった山岡は、ゆう子をフィアンセとして紹介した。だが上井は自分の才能を自慢したり、ゆう子をジロジロと値踏みしたりと、何ともイヤな男だった。「あんな男と付き合うな」と言うゆう子に対し「友だちなんだから仕方がない」と反発する山岡。ところが、後日、ゆう子が山岡に紹介した女友だちというのが、またクセ者で…(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/唐山陶人、京極万太郎(第1話)、「岡星」主人(第3話) ●その他DATA/表紙写真~ダチョウのステーキ〔調理/ローズ・ド・サハラ〕

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雁屋哲の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×