美味しんぼ: タイ米の味 (49) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091832894

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/タイ米の味・1~4▼第2話/われても末に(焼きハマグリ、ハマグリのチャウダー、ハマグリの酒蒸し、ハマグリの太巻き、ハマグリの天ぷら)▼第3話/タケノコ山作戦・前編、中編、後編(タケノコの蒸し焼き、鶏のタケノコ焼き、タケノコと鶏の炊合せ、焼きタケノコ)▼第4話/お弁当同盟・前編、後編(牛肉の味噌漬け弁当、中華弁当、洋風弁当) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/東西新聞文化部にタイの新聞記者、サクンタラ・ブレンサップ嬢がやって来た。女性の目から見た日本社会についての取材のために来日したのだ。だが、ちょうどその頃に起こっていた米不足騒動の話題から、無神経にも彼女の前で、タイ米の悪口を言い始めた文化部員たち。「まずい、臭い、家畜の餌」とまで言われて、サクンタラは激怒する。このままでは国際問題にまで発展しそうな様子に、山岡は「タイ米の名誉を回復しましょう」と提案する(第1話)。▼谷村部長の所に小学校の頃の同級生がやって来た。久し振りに遠足気分にひたり、京都で同窓会を開こうというのだ。わざわざ京都までいくのだから、うまいもの食べたい。というわけで山岡たちがそのお膳立てをすることになった。一方、大原社主は一向に進展しない究極のメニュー作りに業をにやし、2週間以内に新メニューを提示しろと命令する。また、周大人からも依頼が飛び込んできた。すっかりタレント化してしまい、マスコミにその行動を叩かれている料理人の蔡川を立ち直らせて欲しいというのだ。一度に三つもの問題を抱えてしまった山岡だが…(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/相川料理長(第1、4話)、はる(第1話)、周懐徳(第3話)、「岡星」主人(第3話) ●その他DATA/中扉写真~焼きタケノコ〔調理/マイタイ〕

著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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